池井戸潤のような小説を期待して読んだだけども、うーーーん。人材会社の実態ファンタジー。←こんな言葉があるのかわからないけど、人材斡旋会社を調べて、実際にあるそういう仕事を極端に脚色したって感じの本。
なんかすべてうまくいく
そんな山も谷も危機もないすべてがめでたしめでたしで、しまいには女関係まですべてがうまくいく、そんなやたらうまく行きまくる本。
そのあたりがファンタジーだよね。
あの池井戸潤のように鬼気迫り、大どんでん返しーにはならん。
すごい複雑に仕事、女、金などなどとゴタゴタ巻き込まれる割にはどれもあっさり解決しまくる、ある種ストレスフリーの本です。
パッとしないけどね。