さて新春2本目は！～
なんと！地味に欲しかった
MGC
コルトガバメント
S70 HWモデル
のキットモデルを組み立てたものです
こちらは新年友人の家に遊びに行った際に
以前よりお願いしていたモデルをちゃっかり
頂いた物です。
＜思い出話です。＞
僕らが高校生の頃。私のモデルガン・エアーガン好き
に多少の影響を（笑）受けて、友人がモデルガンを買うという話になり
だったら「MGCのガバがいい」とオススメして、
しかも「僕に作らせてよ」と自ら組み立てたキットなんです。
しかもラバグリ（MGC製ですよ）も買って（買わせた？）
友人の親の建築資材工場内で（今は彼も立派な建築士です）
発火させて遊びました～
友人のお母さんが何してるの？と観に来てあせりましたね。
そんなガバも試射段階でフルオートになってしまい、
調整の仕方が分からず、父に頼んで父が行きつけの
ヤマモトフコク店でみてもらいました。
いまだにあの板ばねの調整方法がいまいちわかりませんが（恥）
恐らくディスコネを押す板ばねの角度を調整してくれた
ハズです！HWカートのビシビシした発火は
カートの程度な重さを感じる「指に来る反動」の記憶があります。
また頼んだ父からGM5が戻ってきた際に
「店のにーちゃんがしっかり作ってますねー」と云って
くれたと教えてもらい嬉しかった記憶があります。
Gunの別冊だか何だかのGM5の製作記事を丁寧に真似して
シアー、ハンマー、フィーディングランプなどの磨き作業をして
わかる範囲で丁寧に作りました いまだにハンマーダウンのキレが
良いのはそのためだと自負しています～あはははは～
という過去のあるGM5を思い出して
友人に「あの、モデルガン譲ってくんないかい」
と申し出たところ、そんな20年近く前（年を数えてショック！）のおもちゃに
たいして興味なく「あげるよ」と私の差出しかけた5000円札を無視して
あっさり頂戴してしまいました。
このラバグリだけでも欲しいと思ってましたが
本体ごともらい超ハッピー！
あちこちガタガタだけど発火した割にきれいなのは
一緒に遊んだ際に僕も手入れしていたからかと
思います。ん～あれから20年かぁ～僕なんも
変わってねーな～
でもよく見れば、
スライドストップを止めてる
ピン（バネもか）が損失していました。
だれか！どなたか持ってませんかー！
助けて～！
色々気になる部分があり、このままでは
「思い出だけにすがる関係」になってしまう。
「だめよhajimeそんなの手のひらの隙間から
やがてこぼれ落ちてゆくだけよ！」（なんの話やねん）
ここでリフォームせねば駄目だ！と
分解掃除をしていたところ事件が！
スライドがズルっと前にこぼれて・・・・
ドカン！高さ60ｃｍくらいから床に落ちました
その後見た光景は・・・
スライドのセレーションあたりから長さ5cm高さ8mm程度の
部分がパリーンと割れていました！！！！！
きゃぁーっっ！
ホントにショックで全部捨てて、忘れたくなる思いでした。
思いだしても辛いです。
もらった矢先にスライド大破。しかも分解の途中で
ショック過ぎます。
今立ち直れてブログ書いている自分を
早くその場につれてきて
「なんとかなるから
だーいじょ～うぶぅだぁ～ウェウェゥオ！」と（志村さんか！）
言ってあげたいくらいです。
早くもこんな写真ナノも勘弁です
ショックすぎて先の見通しが着くまで
写真なんて撮れません太郎でした。
スライドのセレーション付近
がっつり割れた跡があります。
すかさず瞬間接着剤で止めたんですが
ぴったりとはいかずホンのすこーしずれて
くっつきました。
その不安な状態でスライド研磨は始まりました。
そうです！
いつものスライドサイドのみの
ブルーイング作業の開始です！
マスキングなどいつも通りです
しかもMGCのGM5HWはよく染まると聞いたことが
あり余裕のイカのよッちゃんだと思ってました。
ついでにブルー液の近くにあったからか
まっ茶っ茶になっていたマルシンM92Fスパー
ブローバックのマガジン（もういいじゃん）も
研磨して染める準備をしました
今回研磨はご存じのあのうすーい刻印を
消さずに染めるように
軽い研磨で平面出しは諦めよう！
のテンションで始めました。
手遅れでした！
あっさりほとんど刻印消えました
まだスライド前方のガバ特有のえくぼヒケを
完全に消すこともなく刻印が超うすうすになって
しまいました。がびーん！
そして今回は調子にのって某メーカーさんの
サイトでも紹介しているブルーイング術
磨きの後にモデラーやドライバーでこすって
HWの粒粒感を平らに押し潰すという作業を
試みました。写真のハンマーとドライバーです
今回結果的に失敗した３つの原因の
一つがどうやらこれだと思われます。
それと磨く前の脱脂作業を一切しなかった事も
原因かと思われます。
もうひとつはいつまでたっても磨き終わらない
100均で買った600番・1200番のペーパーの使用。
これはダメでした！いつものタミヤのフィニッシングペーパーに
変えたらすぐ決まりました。これで刻印が消えたのかも
しれません。
もうひとつ作業テーブルを作業中は常に綺麗にすることを
怠り片面を磨いて反対にすると、テーブル上の細かいごみで
反対側が傷ついていました（が、がびーん！）
またイチからやり直しって感じで遅々として作業がはかどりませんでした。
わーピカピカ！
こすって仕上げると凄くピカピカ！
ピカチュウになり何で今までやらなかったんだろう
とこのときは思っていました。これはバリバリ綺麗に
決まりそうと～
割れた跡もセレーション1本づつを彫刻刀で
削り目立たなくなるよう頑張りました。
そしてブルーイング！！！
あれ、なんかいつもと違うぞっ！
金属パーツ類も全部何らかの劣化があり
あれもこれもでグリップのネジ頭も含めて
ブルーイングすることに～
デケタ！
でも～いつものピカピカスライドではない
刻印が消えて若干平面が出てるだけの仕上げり
半日掛けて磨いたのにこのありさま
あんまり最初と変化を感じません。
ブルーイング失敗だ！！！！！
ちきしょー！今回初挑戦のこすり磨き作業が
悪い訳ではなく恐らく僕の作業やブルー液等の
条件ではやらない方がうまく行ったのでしょう。
とりあえずシャープな感じにはなりましたが…
スライドの割れも良く見ればすぐわかりますが
捨てたくなる自暴自棄になる気持ちを抑える
事が出来るギリギリの仕上がりになりました
ん～はっきりわかりますが・・・
まあ良しとします
ハンマートリガーも再度サイドポリッシュ
セフティ・グリップセフティ・ハウジング・ブッシング
も当日の勢いで染めました。
肩があがりません～
これもなんともブラウンな感じで仕上がり悪し
ん～近日やり直したいと思います
リベンジしてやる！
ちきしょー悔しい～
染めるまでは
かなりいい感じでしたが
それだけにこのマットな仕上がりに
ショック！スライドも割れたし
ん～ついてないな今回～
でも負けずに再チャレンジです！
スライドストップを止めてる
ピン（バネもか）だれか！どなたか持ってませんかー！
助けて～！
いつか続く・・・。