ということで・・・
だからどういうことやねん
マレーシアの大学受験だけでなく、マレーシア人の人生を左右する試験
高校2年生、17歳のときに行われる
マレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
のことについてなのであるが
つい最近、6月に昨年度高校2年生だった子供たちの結果が出た
昨年12月~今年の1月に行われた試験の結果がでるのが5か月後
まさに壮大な規模を誇るマレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
そして・・娘の通う学校の生徒さんたちの結果がどうだったかというと
ストレートA
と呼ばれるすべての教科においてA判定をとった優秀な生徒が、娘の通う学校では
文系で2人、理系で1人の計3人
という結果だった
1学年500人ほどいる生徒のなかで、たった3人だけがストレートA
そのうちの文系でストレートAを取った、男の子は、わが子たちが所属するゴルフクラブのジュニアメンバーである
誇らしいぞ
この間、ゴルフ場で会ったから『おめでとう』と言っておいた
そして、もうすこしいうと、ストレートAを取った生徒は3人とも
英語クラス(マレーシア語の授業以外はすべて英語で行われる)の生徒
というのだから面白い
今年の12月は、とうとうわが娘17歳がマレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)を受ける
娘は英語クラスではないのだが
英語のクラスの方が優秀というわけでもないからね
今回たまたま英語クラスの子たちががんばってことや
さて、話をもとにもどすと
文系の子供たちの科目数はわからないのであるが
理系は普通9科目のテストがある
①マレーシア語
②英語
③数学1(基本的なやつ)
④数学2(理系だけが取る難しいやつ)
⑤物理
⑥生物
⑦科学
⑧歴史
⑨イスラム教・モラル(イスラム教の生徒はイスラム・それ以外はモラル『道徳』)
の計9科目である
大体の理系の生徒が9科目なのであるが
中華系の子供だけは、この9科目のほかに
中国語
を取らないといけないため理系の中華系の子供たちは10科目となる
そんな中、今年、娘の通う学校の理系でストレートAを取った『たった一人の生徒さん』は中華系の男の子であった
つまり彼は10教科全部で『A判定』、10Aだったわけだが
実は、最初の最初6月の初めにマレーシア統一試験の結果が出たときの彼の結果は
9A1B
だったのであった
たった一つの『1B』がなにかというと『中国語』であった
ではなぜ、最後に『1B』だった『中国語』が『A判定』になり、最終的に『10A』となったかというと
マレーシアの統一試験制度には、日本では絶対ありえんような制度がある
それはっ
1教科につき『100リンギット=約3353円』を支払えば、再度、テストの答案を採点しなおしてもらえる
という、いいのか?わるいのか?わからん制度のがあるからなのである
なんでも金じゃ金
最初『9A1B』だった中華系マレーシア人の男の子は、自分の『中国語』が『B』であったことに不満だったため
100リンギットを払ってもう一度自分の『中国語』を採点してもらったのである
その結果
見事『中国語』も『A』に覆り
そんなんで大丈夫?マレーシア?
娘の通う学校の理系の生徒の中で『唯一のストレートA』の生徒となったわけなのである
この話を聞いたとき
金払ったら『判定』が一つあがるんじゃね?
疑惑をもったemiemiの心は汚いのだろうか?
マレーシアの大学受験の制度・・厳しいのか?金なのか?よくわからんと思った話であった
※今日は0のつく日楽天カードをつかってお買い物したらポイントさらに4倍
ご迷惑でなければよろしくお願いします