昨年12月~今年の1月
毎日試験あるわけではないが、その期間中に行われた
マレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
※SPMとはSijil Pelajaran Malysiaの略であり、日本語に訳すと『マレーシアの勉強資格』
超直訳です
となる
なぜ、こんなに長期で行われるかというと
マレーシアの全国統一試験では筆記試験だけではなく
理科の実験どうやって評価すんねん
スピーキングテスト、リスニングテスト(マレーシア語と英語)
などの実技試験も含まれており、それゆえ長期にわたる試験となるのである
そして、マレーシアの恐ろしい所は
この高校2年生の時に行われるマレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
が今後のその人の人生を左右してしまうほど重要な試験となるのである
わずか17歳で今後の人生がある程度決まってしまう
というのはマレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
の成績が悪いとマレーシアでは『いいお給料』をもらえる仕事には、まず付けないからである
そして、転職したり、新しく仕事についたりするときなどは
ことあるごとに17歳の時に受けたマレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
の結果を提出することを要求されるのである
もう30歳以上になったら、17歳の時の試験の結果なんてどうでもよくない?
と思うのはemiemiだけだろうか?
しかし、この試験の結果というのは、マレーシア人にとっては、死ぬまで保管する必要がある大切な書類の一つなのである
マレーシアの全国統一試験=SPM(エス・ピー・エム)
の試験の結果が悪い人は完全に『いい給料』をもらえないのか?
と言われると、絶対に・・ではないとは思われます
しかし、emiemiはそんなシンデレラストーリーをマレーシアで耳にしたことがありません
医者になった主人よりも高校時代は成績が悪かった同級生が
外交官になって、王様から『栄誉ある称号』をもらった
という話はきいたけれど
それでも主人の行っていた高校自体がマレーシアのエリート高校だったので、勉強できないと言っても、ある程度は勉強できたと考えられます
おっと、勉強ができなくても聞いたシンデレラストーリー
がありました!
emiemiが聞いたことがあるのは商売が事例です
独学で頑張って商売を成功させて金持ちに
しかし、そのほとんどが中華系マレーシア人のかたですね
中華系マレーシア人ってある意味勤勉よね本当に、なんとか生きようとする根性があるのよ
マレー系では今のところ聞いたことがない
マレー系にもがんばってほしいものだわ
マレー系の女性は勤勉なのにね
男性・・特にクランタン州の落ちこぼれた男性たちは、悲しいものよ・・
お金もないのにバイク走らせて夜な夜な遊び、お店で仲間とお茶する
中華系マレーシア人のご子息でこんなことするご子息見たことないですわ・・
おっと・・余計な話が長くなってしまいました
続きはまた明日
ご迷惑でなければよろしくお願いします