元マレーシアの駐在妻さん3人との6年ぶりのランチ会にて、母が発言した
発言・・
母がこの発言した理由はまだあった
母にとってemiemiが『お金のかかる困った子』な理由その②
また『毎日』といって大袈裟に言う母
『毎日』制服のスカートは破っていない
ただこれもまた
中学校時代の『メガネ』同様、2日連続で『スカートを破って帰ってきた』だけのことである
普通の女の子はスカートなんて破いて帰ってこないだろっ
我々が学生のときは制服の値段は結構高く
スカートだけでも2万円近くしたはず
それなのに『2日連続』でスカート破ってダメにしてきたら
やはり、母は怒り心頭するかもしれない
しかし、これにも深~い深い言い訳があるのである
またかよっ
あれは、日本が一番寒い時期2月のことだった
emiemiは、高校も相変わらずバスケ部に所属していた
そして相変わらず・・彼氏もいなかった
そりゃそうだ、こんな制服のスカートを破るような野生児のような女がもてるはずもなかった
高校時代はやっぱり、かわいらしい女の子らしい女の子が人気あるものである
少し話を脱線させると、大学に入ってから『急にめちゃんこもてたemiemi』
自慢すなっ
スポーツ少女はスポーツ男子にしか『理解してもらえない』のかもしれない
スポーツ男子は誰にでも持てるのにな
話をもとにもどすと
高校時代のある2月の日
emiemiの高校では、運動部に入っている人は、2月の寒い時期になると、朝5時~7時近くまで
丸亀城内でマラソンする
というトレーニングがあった
バスケ部だけではなく、すべての運動部がこのトレーニング(朝練)に参加しなかったように思う
emiemiの自宅から、高校までは8キロの道のりがあり
雨の日も風の日も、片道8キロの道のりを自転車で45分ほどかけて通学していたのである
それでだ
ご存じの通り、emiemiの高校時代はまだ部活のしきたりが厳しいとき
2月の朝5時から始まるトレーニングに、遅刻することはもちろん許されない
そのため自宅を朝4時に出て、自転車のライトを照らしながら学校の向かうのであるが
その日は、強風・・しかも学校へ行くときには、向かい風であった
emiemiは朝の4時に立ちこぎしながら、学校に向かう
向かい風よりも、先輩から受ける『罰』のほうが怖いemiemiは本当に必死で自転車をこいだ
その時だった・・
すごいスピードで自転車をこいでいたのと、立ちこぎをしたので、道路のガードレールにスカートが引っ掛かり
スカートは破れさったのであった
emiemiが高校の時、香川県の超田舎の高校生にも、すこしずつ、、制服のスカートを短くするのが本当に流行り始めたころだったが
このころのemiemiは床下5センチの長さの
超長いスカート=昔のスケバン使用
を装着
それも、emiemiのスカートがガードレールに引っかかった原因の一つだった
何も気にしないemiemiはスカートが破けたまま、学校に行き、戻ると母に事情を話して
新しいスカートを買ってもらった
にもかかわらず次の日の朝4時に学校に出発した時も
向かい風に強風
同じ経路をたどり、スカートを2日連続で破ってしまったemiemiなのでありました
ということで、当時1枚2万円ほどしたスカートを2日連続破って台無しにして
母に4万円の出費を負わせたemiemiは
母の言う通り
だったのかもしれない
しかし、emiemiから一言言わせていただけば悪天候による想像不可能な出来事ではないかと思う側面もあり
emiemiはお金のかかる子
という母の思い込みを、なんとか疾風したいのであるが、、、一生無理そうである
ご迷惑でなければよろしくお願いします