1週間前のことだった・・
これまでマレーシアでは、国立の機関でしか打つことのできなかったコロナワクチンが、私立病院も買うことができ、打つことができるようになる
というニュースを電子新聞で目にした
そして1週間後の昨日、さっそく
主人の働く私立病院でもコロナワクチンが打てるようになった
めちゃくちゃはやい対応にびっくり仰天
なんでもゆっくり、まったく仕事が進まないマレーシアにおいて、こんなに早い対応は、マレーシアに来てから5本の指にはいるかもしれない
いや3本の指かもしれない
どうでもええわい
マレーシアの行政の対応はやろうと思えば早くできるんじゃないか!ということにめっちゃ驚きなのに
さらに驚くようなことが起きる
マレーシアでワクチン接種するためには、『My Sejahtera(マイ スジャトラ)』というアプリに登録しワクチン接種の予約をしておかないといけない
もちろんemiemiは、マレーシア政府がワクチン接種の予約を開始した早い段階で予約はしておいた
しかし、今のマレーシアのワクチン接種プログラムの段階は
マレーシアに住む65歳以上のお年寄りの順番
である
ちなみに、今年72歳になる我が義母様は、もちろん予約はしているが、現段階では『コロナワクチンの接種』にまだ呼ばれていない状況だ
途中、副作用の問題があるとされた『アストロゼネカ』は、マレーシア国民が嫌がるんじゃないか?と判断したマレーシア政府は
ワクチンプログラムの段階とは関係なく18歳以上の希望者で早い者勝ち!としたが
マレーシア政府の『アストロゼネカ』不人気の予想に反し、大人気すぎて予約も取れなかったemiemi
このころ丁度、日本政府も『アストロゼネカ』のワクチンを認めたところだったし
日本に一時帰国するために『アストロゼネカ』のワクチンを打つのは損ではないと思っていたので、予約ボタンも押すこともできず『アストロゼネカ争奪戦』に敗退したのは本当に悲しかった
しかし、その後、マレーシア政府が『希望する私立病院は、コロナワクチンを政府から買って、接種することができる』という発表して
ワクチン接種ができるかもしれないという希望が見えてきたのである
それが1週間前の話だった
我が主人は私立病院で働いている
我が主人の院長先生は、医療に関してめっちゃくちゃ積極的で、どんどん新しい医療を病院に取り込むし、中華系マレーシア人で信仰深い仏教徒で性格も温厚で優しい
我が主人の働く私立病院の院長先生なら、いち早く、自分の病院でワクチンを接種できる状況をつくるだろう
そう思った
emiemi自身も、ぜんぜん知らん国立病院のスタッフに注射をうたれるよりも
国立病院の看護婦さんは患者さんも多く、医者から怒られまくっているので、そのストレスか患者さんに恐ろしく塩対応な人が多い
マレーシア語もあまり得意ではないemiemiは、『主人の働く病院で、顔見知りの方々』から打てたほうが安全なのに決まっておる
別に・・
『すぐにでも打ちたい!』とか、『もう今すぐ打たないといてもたってもいられない!』とかではなく
機会があったら、主人の働く病院で打ちたい!ということを、マレーシア政府が『私立病院で打つことも可能にする』というニュースを見たときに主人に話をした
と答えた
そして次の日のことだった
主人の働く私立病院は、ちょうど10年前にオープンして
主人は病院がオープンした当時から働いている数少ないスタッフなのであるが
オープン当時からいる医者は院長先生も入れて3人、そのほかのスタッフもオープン当時からいる人は3人ぐらいしかいない
そのため、院長先生と主人は、中華系マレーシア人とマレー系マレーシア人で、人種こそ違えど大の仲良しなのである
この日も、院長先生と主人は、仕事の合間に仲良く世間話をしていた
そしてその時に、前日に私が主人に言った
という言葉を思い出したらしい
そして
【続く~】
ご迷惑でなければよろしくお願いします