義母からまた電話がかかってきた!
本当のこをいうと『また、電話がかかってきた』ではなく、義母からは毎日のように電話がかかってくる
一人暮らしやから、寂しいんやろうね、、、
今回の重要事件は
クランタン州にある我が家の近くの小学校にて、誘拐未遂事件がおきたというのだ
何度も言うが、クランタン州はタイとの国境近くにあり、マレーシアの中でも治安が悪い州である。
先月は、クランタン州の我が家の前の学校の先生の家に強盗がはいった。その数日前には、やはり、近所のおばあちゃんが歩いているときにつけていた金のネックレスを無理やりひったくられた。その前の月には、近くのミニマーケットで現金が奪われた
我が家のクランタン州のご近所の家だけで毎月いろんな強盗事件が起きていたのに、ここにきて近所の学校で誘拐未遂事件
どんだけ、クランタン州は治安が悪いねん
しかも、今回の誘拐未遂事件は白昼堂々
白いバンにのった犯人が、学校が終わって、門をでて近くのミニマーケットにお菓子を買いにいった子供を無理やりバンの中に引きずり込もうとしたらしい。
未遂に終わってホンマによかったです。小学生ぐらいまでは親の迎えがくるまでは学校の門からでないほうがいいね。
義母はクランタン州の我が家に一人暮らし中。寂しいため、我が娘をクランタン州にある有名な寮制の中・高を受験させて、娘と一緒に暮らしたいといっていたが、、、
今回のこの事件をきいて、小心者の娘はますます
と決心硬くなってしまった、、、
マレーシアに限ってのことか、どこの国もそうなのか?は私には分からないが、マレーシアでは、特に他の国との国境地帯は、どこも治安が悪い。
クランタン州もそうであるし、ボルネオではサラワク州のお隣のサバ州も誘拐事件が多い。
すぐに国境を越えて追跡できなくなるというのは、犯人にとっては都合がいいことなのであろう
そして、そのような国境地帯付近で子供の誘拐事件がよく起こるのは『腎臓などの臓器売買』が目的だろうと地元民の間では暗黙の事実。
子供を持つ親としては、今回のような誘拐未遂事件のニュースは不安な反面、事実として知っておきたいこと。
しかし残念なことに、マレーシアではニュースに取り上げられたり、まったく話題にもされない。
誘拐殺人になって初めて新聞が取り上げる程度なのである。
現に、今でも見つからない子供たちは新聞やニュースを通してではなく、銀行の掲示板に貼られているだけ
マレーシアで起こる数々の誘拐未遂事件は世間には口伝えでしか広がらない。
日本は夏まっさかり、海外旅行される方も多いはず、マレーシアではマイナーなクランタン州に日本人の方がいらっしゃるとしたら、州都コタバルにある空港にから、Pulau Perhentian(プラウ プルフンティアン)と呼ばれる島に行く方ぐらいだと思われる。
誘拐、強盗のほかにレイプ事件も多いクランタン。過去には日本人女性が被害にあったことも、、、
もし、遊びに来られる方がいらっしゃったら、比較的治安のいいマレーシアだけど、それでも日本のように安全でないことは心にとめておいてくださいね
娘の進学を決めなくてはいけない今年、やはりサラワク州の私と主人の元をはなれ、義母が住んでいるとはいえ、国内線を乗り継がないと、たどり着かないクランタン州にある有名学校に、義母が望む通りに入れるのは、ますます不安に思ってきた今日この頃。
『可愛い子には旅をさせろ』は分かるんだけどね、、、
しかし最近のクランタン州はさらに治安が悪い気がしているemiemiなのです。
ご迷惑でなければよろしくお願いします