マレー半島のクランタン州のド田舎の村から出てきた、主人の同級生のご家族と、ボルネオ島の我がサラワク州の田舎町、BINTULU(ビンツル)を周る旅の完結編でございます~
主人の同級生が、ボルネオ島のBINTULU(ビンツル)の町に3日間、滞在した感想は、
主人の出身地は『村』ですから、水道からいまだに水さえでないド田舎ですが、今、住んでいる所は一応『町』に属するので、もう少し大きくなところをイメージされていたようです。
BINTULU(ビンツル)の町自体の面積は7220㎢で、日本の東京都の面積が2188㎢なので、、東京都の実に3倍以上の広さをもつ町であるのにもかかわらず、、、
その中で、スーパーマーケットなどがあったりして、さかえているな~と思われる場所は
ここらへんしかなく
車でBINTURU(ビンツル)の栄えた場所だけを移動すると悲しいことに
10分で終了となる
しかしここで、『この町の一番のセールスポイント』を言わせていただくと、渋滞がないことだろうか?
通勤時間だろうが、学校に行く時間だろうが、はたまた、マレーシアのお正月やお盆に値する、マレーシア国民大移動の時期にも、渋滞したことがない、、
ちなみに、主人の出身地のクランタン州の超ド田舎村は、田舎村のくせにペナン島と首都クアラルンプールに向かう大きな道路が通っており、帰省ラッシュの時期には大渋滞する。
ショッピングは満足いくものは全くないが、ゆっくりとストレスフリーな時間を過ごしたい方には、BINTULU(ビンツル)は超おススメの町なのである
主人の友人ご家族が、我が町を去る日の午前中。お土産探しに私たち夫婦もお付き合いしてきました~
今日は、我が町のお土産屋さんを紹介いたします~
先住民族の文化が色濃い我が町、マレー半島にはないものが沢山あります
先住民族の方々といえばビーズ細工
カバンから、財布からなにからなにまで、ちっちゃなビーズをつなぎ合わせて、作るんですからとっても器用なものですわ
そして、こちら!サラワク州の人たちが赤ちゃんを抱っこするときに使う
日本で言うと『エルゴ』に相当いたしますもの
サラワク版『エルゴ』は、木で、できていて、赤ちゃん入れたら痛そうでっしゃろ
まだ、たま~に、これ使って赤ちゃん抱っこしている人、、写真撮ったことあるんだけれど、見つからなかった、、写真の撮りすぎで、整理ちゃんとしてないから出てきたら、またブログに載せますわ、、また、いつの日か~
さて、こちらも先住民族の方の必需品
踊りるときに『音楽を奏でるやつ~』
名前しらんねん
10%オフになってお買い得~、ちなみにサイズはかなり大きいです。叩くと音も大きいです。日本人の方にこれをお土産にするのは嫌がられるでしょう
じゃあ紹介するなよ
我が主人が見ているこちら
これは、サラワク州名物。SAGU(サグ)の粉とココナッツと砂糖を加えたものを焼いたお菓子です
名前はTABALOI(タバロイ)といいます
サラワク州に住んでいた駐在妻さんからは、なかなか好評なお菓子でした。一度も日本に一時帰国するときのお土産として持って帰ったことがなかったので、次回の一時帰国には挑戦してみようかな~
と、思うけれど勇気がないな
あまりにもローカル色豊かなものって、日本人の皆様には受けないことが多くって、、、これも食文化の違いよね
さて、こちらは、お土産としてもって返っても喜ばれる『サラワク名物の胡椒』が入った『胡椒ミル』になります
結構、ちゃちい『胡椒ミル』のくせに一つRM38=約1030円します
しかも、名物の胡椒をあらかじめ入れて販売してくれるのはありがたいのですが
入ってる『胡椒の量』が『ミル』によってかなり違う
そりゃ、同じ値段を出すんだったら『中に入っている胡椒の量が多いやつ』を買った方がお得ですわ
そしてマレーシア人の文化
マレーシア人は旅行をすると『ご当地Tシャツ』を必ずお土産に買う~
サラワク州Tシャツ、ビンツルTシャツがなんとたったのRM10=約270円
ちゃんと、大人用も子供用も両方あります
主人の同級生も何枚か購入しました
いやいや、、お土産物屋さんを見るのも結構楽しいものですわね
と、、ワクワクしながら店内を行ったり来たりしてますと、、、
くっさ
なんか野獣のにおいがするねん
ほんまに、この一角は動物臭半端なかったわ
そして最後に、これは何するものかわかります
ただの木の枝でインテリアかなにかにすると思った人
はずれ~
こんな木の棒が一本RM180=約4900円もするんでっせ
普通の木の枝ちゃいまっせ、、、
これは、なんと!!!
この木の棒を家に置いておくと、、、悪い動物や魔物から守ってくれるという棒ですわ
ブラックメ~ジックでもされてるんちゃうの?
効果?
知るわけありませんがな、、
こんな棒一本に5000円も出したくないです、、
さて、こうして楽しかった我が町のお土産屋さん巡りも無事終了し、主人の同級生一家はクランタン州へと帰っていきました!だれか、遊びに来てくれない限り、町なんて周ったりしませんから、楽しかった~
『また、だれか遊びに来ないかな~』と思ってるemiemiなのであります。
ご迷惑でなければよろしくお願いします