主人は私の1歳年上。
だけど、出会ったときは私は働いていて
主人はまだ、大学生だった。
主人はマレーシアのマラヤ大学の医学部の
教養部にすでに2年通っていて、それから
日本の医学部へ留学することになったのである
そのままマレーシアの大学に残れば
あと5年で卒業できたはず、
(もしそれなら私たちは絶対出会ってないけどね)
なのに主人は、日本に留学したため
日本で1年半、語学学校に通った上に
留年したため、日本で医学部を卒業するのに
9年もかかった
そう、医学部を卒業したときには
主人はすでに28歳だった
私が主人と出会ったのは25歳で社会人だったけど
主人は26歳でまだ学生、、、
いまでこそ、本当に日本語が上手で
日本人の方からも
と言われる主人も
私と出会った時はそれほど日本語が上手でもなかった
(英語もしゃべれんお前が偉そうにいうな)
確かに、書かせると私より難しい漢字の
読み書きもできていた、、、
(留学生に漢字負けとんかい)
なにが、そうでもなかったかと
言いますと、微妙な間違いをこのときは
まだしていました、、、
例えば
『あかりをつける』のことを
『あかりをあける』
とよく言ってました。
『あかりをつける』をマレーシア語で
いうと
『Buka lampu(ブカ ランプ)』
このBuka(ブカ)という言葉は
部屋のあかりをつけるときだけでなく
何かの物を開けるときや
服を脱ぐ時もBuka(ブカ)を使います。
おそらく主人は、頭の中で
マレー語から日本語に変換したため
『あかりをあけて』と言ったのでしょう、、、
私と付き合ってしばらくは
そう言ってたことを懐かしく思います。
でもね、、、よくよく考えると
今、逆の状態になってますね
私はマレーシアで恥ずかしげもなく
へったくそなマレー語と英語を
堂々と使ってますけどね、、、
私が主人に思ったようなことを
マレーシア人の人たちが私に対して
思ってるんでしょうね
『こいつ変なマレー語使ってるわ』
みんな優しいから口には出さないけどね、、、、
主人と娘以外は
でも、ええですわ。
堂々と気にせず生きていきます
そうそう、今日はこれを書きたかったんです、、、
主人と付き合いだした頃
日本人同士のお付き合いでは
経験しなかっただろう
衝撃的な出来事が毎日のように
起こりましたねん
なんせ、私も人生の中で
初めて仲良くなった外人が
うちの主人
でしたから、日本人の常識から
考えられないことを毎日のように
ドキュメンタリーでみれるわけなんですよ
いやー、国際恋愛時代は面白かったですわ
では、数ある国際恋愛時代のエピソードから
今日はとっておきのを皆様にお送りいたします
主人と付き合いだして、間もないころ
そして、いつもお腹がすいていた
この日も、デートの途中に
お腹がすいたを連呼し
『お金がないのでコンビニで何か買いたい』
と付き合っていたときの主人が言うので
近くにあったセブンイレ◯ンに
よることにしました
この時は英語もマレーシア語も全くしらなくて
なんで『おしんこ』を『おしっこ』と
主人がいってしまったのか
わからなかったのですが、、、
マレーシアに住んでからすぐ
主人にマレーシア語の
N
の発音を注意されたことがありました。
皆様、ご存知だと思いますが
英語も同じでNをマレーシア語も
この方法で
『おしんこ』の『ん』を発音し
『おしんこ、おしんこ、おしんこ』
と三回、早口言葉のように唱えると
きっと
『おしっこ、おしっこ、おしっこ』
といってる自分がいます
主人はマレーシア語式に
『ん』を発音したため
こういうことになってしまいました。
私はマジではずかしかった
今日もありがございました。