タイトル通り、今一番ほしいのは、魔法の言葉

そう今日は思った

 

 

看護師の時、患者さんの言葉に耳を傾けることが大切だと学び、

傾聴を意識して患者さんに寄り添ってきた

 

目線の高さを合わせ、

時には触れながら、

時間をかけて聴いていた

 

つもりだったのかもしれない

 

傾聴力がほしい

もっと、心に寄り添って聴けるように

 

人に話をすることって、辛いことや苦しいことほど難しいと思う

その難しさを超えて、自分に言葉を出してくれた相手に

うちは何ができるんだろう

 

何もできない できてない

 

何かができると思うことの方が、欲張りで横柄なのかもしれないけど

 

でも、

目の前の、自分に向けてくれた心には触れられる人になりたい

 

大勢じゃなくても

大事な心には気づいて、ぎゅっと抱きしめて、痛みがあれば吹き飛ばして、ほつれていたら紡ぎ直して、

しっかり脈が打てる状態に温めてあげたい

 

そこに届く、たった一言でいいから響く、栄養みたいな魔法の言葉を最後にかけられるようになりたい

 

人に寄り添うとか

共感するとか

傾聴もそう

 

簡単じゃない

 

できていると思うだけだと、ただの自己満足

 

相手がほんの少しでも温もりを感じてくれたなら、自己満足の枠から出られるかもしれない

 

いつも不甲斐なさを感じる

理解しているはずの相手に届く魔法の言葉が出てこない自分に、寂しささえも感じる

あなたにとって、私は必要なんだろうかと自問自答しては落ち込む

 

受け止める側の自分に、余裕がなくなっていく

 

自分を責めないで

自分がよく頑張っていると褒めてあげて

誰もが特別なんだよ、忘れないでね

ダメなんかじゃない

今、高い壁を越えようとしているだけ。だから、苦しいだけなんだよ

って

伝えたい。

 

だから、

魔法の言葉がほしい