『 匠が伝える低侵襲脊椎外科の奥義』発売されました! | 本橋恵美オフィシャルブログ「本橋恵美からありがとう」Powered by Ameba

『 匠が伝える低侵襲脊椎外科の奥義』発売されました!

『匠が伝える低侵襲脊椎外科の奥義』
 

2019年12月1日刊行されました。
 
 
私は『低侵襲を支える運動療法の奥義』という、脊椎外科医の先生方に知っていただきたい低侵襲脊椎手術後のリハビリテーションとして活用できる運動療法について寄稿いたしました。
 
 
の医学書は、低侵襲化が急速に進んでいる脊椎手術の最前線が凝縮されています。第一線でご活躍される先生方が分かりやく最先端手技のFED(全内視鏡手技),MISt(脊椎最少侵襲手術)に加えて,最先端治療である人工椎間板やVR/AR(仮想現実/拡張現実)を使用した手術法などを紹介してくださっています。
 
 
 

出版:メジカルビュー社
定価:定価 19,800円(税込)

■編集
西良浩一 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科)主任教授
石井 賢 国際医療福祉大学医学部整形外科学 主任教授

■執筆(掲載順)
倉持梨恵子 中京大学スポーツ科学部スポーツ健康科学科 准教授
清水卓也 中京大学スポーツ科学部スポーツ健康科学科 教授
鈴木 岳. 株式会社R-body project 代表取締役
増渕喜秋 整形外科 スポーツ・栄養クリニック代官山
武田淳也 整形外科 スポーツ・栄養クリニック 理事長
室伏由佳 順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科 講師
佐藤 紀 徳島大学病院リハビリテーション部 特任講師
西良浩一 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科)主任教授
藤谷順三 整形外科 スポーツ・栄養クリニック福岡
本橋恵美 一般社団法人 Educate Movement Institute 代表理事
    株式会社E.M.I. 代表取締役
成田崇矢 桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科 教授
金岡恒治 早稲田大学スポーツ科学学術院 教授

南部浩史 富山県済生会高岡病院 診療部長,外科部長
山屋誠司 仙台西多賀病院整形外科 脊椎内視鏡センター長
土屋邦喜 JCHO九州病院整形外科 診療部長
坂根正孝 筑波学園病院リハビリテーション科 部長
手束文威 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科
寺井智也 四国中央病院整形外科 第三整形外科部長
山下一太 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科) 講師
東野恒作 四国こどもとおとなの医療センター 統括診療部長/骨・運動器センター部長
長濱 賢 我汝会さっぽろ病院整形外科
眞鍋裕昭 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科

中野正人 高岡市民病院整形外科 科長・主任部長,富山大学医学部臨床教授
鈴木亨暢 大阪市立大学大学院医学研究科整形外科学 講師
海渡貴司 大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学 講師
篠原 光 東京慈恵会医科大学整形外科学講座
曽雌 茂 東京慈恵会医科大学整形外科学講座 教授
丸毛啓史 東京慈恵会医科大学整形外科学講座 主任教授
二階堂琢也 福島県立医科大学医学部整形外科学講座 准教授
伊藤康夫 神戸赤十字病院整形外科 部長
磯貝宜広 国際医療福祉大学三田病院整形外科
石井 賢 国際医療福祉大学医学部整形外科学 主任教授
岡田英次朗 慶應義塾大学医学部整形外科学教室 講師
渡辺航太 慶應義塾大学医学部整形外科学教室 准教授
松本守雄 慶應義塾大学医学部整形外科学教室 教授
石原昌幸 関西医科大学医学部整形外科学講座
原田智久 洛和会丸太町病院 副院長/脊椎センター長
石橋秀信 洛和会丸太町病院/脊椎センター
岩﨑 博 和歌山県立医科大学整形外科学講座 准教授
山田 宏 和歌山県立医科大学整形外科学講座 教授
藤林俊介 京都大学医学部附属病院整形外科 特定教授
酒井紀典 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科) 准教授
時岡孝光 高知医療センター整形外科 主任科長
折田純久 千葉大学大学院医学研究院整形外科学 特任准教授
大鳥精司 千葉大学大学院医学研究院整形外科学 教授
野尻英俊 順天堂大学医学部整形外科学講座 准教授
石濱嘉紘 徳島大学大学院医歯薬学研究部運動機能外科学(整形外科

吉井俊貴 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科整形外科学 准教授
船尾陽生 国際医療福祉大学医学部整形外科学 准教授
横須賀公章 久留米大学医学部整形外科学講座 講師
鵜飼淳一 名古屋第二赤十字病院整形外科 医長
中西一夫 川崎医科大学脊椎・災害整形外科学教室 准教授
朴 正旭 関西医科大学整形外科学講座 
富田 卓 青森県立中央病院整形外科 部長
星野雅洋 苑田第三病院東京脊椎脊髄病センター センター長
齋藤貴徳 関西医科大学整形外科学講座 主任教授
佐藤公治 名古屋第二赤十字病院整形外科 院長
小谷善久 関西医科大学総合医療センター整形外科 准教授
中西一義 広島大学大学院医系科学研究科生理機能情報科学 教授
松山幸弘 浜松医科大学医学部整形外科学講座 教授ー
 

編集された西良先生よりコメントです。

 本書は4 つのパートから構成されます。最初の2 つを私が,後の2 つを石井教授が編集担当しました。Part 1 は,まず運動療法です。脊椎手術に運動療法は欠かせません。運動療法をセラピスト任せにする時代は終わりました。われわれ脊椎外科医も,最先端の理論を知っておく必要があります。目次を見ると,脊椎外科医には馴染みのない言葉があふれていると思います。しかし,これら運動療法はスポーツ医学の現場では当たり前のように行われているのです。低侵襲脊椎手術後のリハビリテーションにも同様の概念を導入していただきたく思います。次のPart 2 は,全内視鏡手術です。1998 年より日本に上陸したMED法には多くの成書が存在します。しかし,全内視鏡手術(旧:経皮的内視鏡手術,PED 法)の教科書は見当たりません。ヘルニア摘出術から始まった本手技ですが,現在では狭窄症から固定術へと技術革新が進んでおります。全内視鏡の最前線をご堪能くださればと思います。

 Part 3 はMISt の奥義です。2005 年の経皮的椎弓根スクリュー(PPS)国内導入後,現在で10 年余。当初はMIS-TLIF のみであった手技が,さまざまな病態に応用されております。PPS 自身も進化を遂げ,第一世代のSextant と比較すると,極めてuser friendly なシステムに進化しております。さらに,PPS 以外にも低侵襲screw 法としてのCBT,また側方から背筋に低侵襲となるOLIF & XLIF & KLIF と,この10 年でこれほど多くのMISt が開発されていることは,驚愕に値します。国内最前線を走る匠が伝えるMIStの奥義が紹介されています。Part 4 は最先端治療です。いわゆるアートのMISt です。まだまだ日本で始まったばかりの手技も紹介されています。これらstate of the art 手技も,今後症例を重ねることで国内に広まっていくものと期待されます。」

 
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