『SUPER TOKYO』レセプションパーティ
ついに写真集
が発売となり、レセプションパーティに招待していただいて
表参道ヒルズに行ってきました。
この写真集に至るレスリーの経緯
『シンガポール出身の私が、東京で写真家活動を始めてから12年。たくさんの人と出会い、信頼関係を築き、愛情をもらったおかげで、ここまで過ごしてこれました。東京に来るきっかけは、日本のカルチャーとの出会いでした。シングルマザーとして育ててくれた母親を13歳で亡くした後、私は生活費と妹の学費を稼ぐために日系の工場などで働きました。そこで出会った日本の音楽が、母を亡くした悲しみを癒し、希望を与えてくれたのです。
私に生きる力や目標を与えてくれた日本への感謝の想いを、写真で返したいと考え、4月に39歳を迎えることにかけて、日本でお世話になった人たちに“サンキュー”を伝えようと「SUPER TOKYO」を進めてきました。』
その一番の癒しとなった音楽がユーミンだったらしいのです。
私、思ったのですが大好きなお母さんが思春期に他界し、
学校で勉強もしたい時期に生活のために働かなくてはいけないという、
きっと日本より苛酷な環境で過ごしていたときに聴いていた曲。
確かに癒されもしたかもしれないけど、大人になったらその曲を聴くたびに
辛い日々を思い出してしまうと思う。
それをプラスに捉えてるところがなんともレスリーらしく、
レスリーがここまで極めてきた理由はこの究極なポジティブ思考にあるんだなと思う。
さて、衝撃とも言えるアートを少しご紹介しますね!
今回モデルとなった1000名と関係者が招待され会場は活気溢れていました。
俳優、女優、アスリート、スタイリスト、メーキャップアーティスト・モデル、家族などなど・・・
私はAthlete Pilates Instractorとして。
レスリーは本当に気さくで一人ひとりに感謝の気持ちを伝えにまわっていました。
私たちからすればレスリーに撮ってもらえるだけで光栄なことなのに。
会場ではこんなトモダチに会いました。
BMX2008世界チャンピオンのウッチーと光太郎くん。
これどんな風に飛んで撮ったんでしょうね!
翌日筋肉痛だったらしい(笑)
車椅子ランナーメダリストのおなじみ廣道純さん。
そしてSHIHOさんがレスリーのメッセージをゆっくりと代読。
グッときてしまいました・・・。
http://www.shihomagazine.com/diary/
そしてライブがはじまり。
JERO
相川七瀬さん
バレエダンサー西島千博さんが踊り。
そして「LOVE IS OVER」を熱唱して会場を沸かせた欧陽菲菲さん
続いてANRIさん
そしてそして酉はやはり。
松任谷由実、ユーミン
それぞれがレスリーに対する想いを込めて、心を込めて、
本当に心のこもった歌を聴かせてくれました(泣)
そして最後はこの写真集の目的でもある、収益3分の1を寄付するという
国連人口基金(UNFPA)の大使を務められる有森裕子さんのお話で幕を閉じました。
なぜレスリーはここへ還元したいのか。
『今回、写真集の売上の一部は、国連人口基金が実施している「お母さんの命を守るキャンペーン」に寄付します。この取組みに賛同したのは、13歳でお母さんを亡くし、自分のお母さんに伝えられなかった感謝を、世界中のお母さんに返していきたいと考えたからです。
世界では、出産や妊娠が原因で、1分に1人のお母さんが命を失い、私のようにお母さんのいない子供たちが増加しています。今回、支援国のひとつであるフィリピンを実際に訪れて、現地の状況や寄付金がどこに行くのか、自分の目で確かめてきました。街から少し離れたある村では、本当にお金が無く、8割の女性が病院で子供を産めないという現実に苦しんでいます。そこで撮影した貧困に苦しむ母子の写真も、今回展示します。
全ての人にお母さんがいます。今回参加したモデルたちも、お母さんがいないと生まれてこなかった。子供を産むことは、女性にしかできないこと。多くの女性を撮影する写真家として、命の源である女性たちを撮り続け、彼女たちの生命力を、一枚一枚の写真に残していきたいです。』
こんな想いを秘めながらレスリーが20か月という歳月を費やし完成させた一冊。
表参道ヒルズで本日、4月23日~5月7日まで写真展を無料開催中。
是非、遊びに行ってくださいね!
そして私の写真を見つけて。
(実は驚愕することが起きていた・・・汗)
でもアート。
こうした経験をさせていただいて感謝しています。
レスリーありがとう。
お母さんもありがとう。
本橋恵美
純さんのブログも興奮気味だけど(笑)詳しく書かれているので是非ご覧ください。
そう、ヌードにさせてしまう魔力って!
http://ameblo.jp/jhiromichi/entry-10515508913.html
表参道ヒルズ写真展の詳細はコチラ
http://www.omotesandohills.com/info/omotesandohills-press/vol9.html