歌舞伎『桜姫』
コクーン歌舞伎『桜姫』
感激!
感性かなり刺激されましたー。
主役の桜姫。
中村七之助さん。
中村勘三郎さんの次男。
昔テレビでお父さん(当時中村勘九郎)と厳しいお稽古を泣きながら
お兄ちゃん(中村勘太郎)と頑張っていた姿が印象的でした。
えーーーー、いつの間にこんな大きくなってたの?という感じ。
そんな七之助さんが父を脇役に見事桜姫を演じていました。
桜姫は「姫」の時代と「女郎」の時代があり、その声や雰囲気までもガラリと変えた演技力は
素晴らしかったです!
これだけの舞台をこなすためにどれだけの努力があるのでしょうね・・・
それに今も江戸時代も人の気持ちは同じ・・・考えさせられたぁ・・・
それをまた書にして残したことが凄いですね。
歌舞伎というとイヤホンで解説、というちょっと難しいものだけど
このコクーン歌舞伎と言われる現代歌舞伎は、わかりやすくてオペラまでも流れるもの。
古典歌舞伎と現代歌舞伎が同時に楽しめるいい時代なのかもしれませんね。
こうした日本が世界に誇れる伝統をこれからも残していってほしいと思います。
歌舞伎万歳☆