「スポーツに効く!体幹トレーニング」概要 | 本橋恵美オフィシャルブログ「本橋恵美からありがとう」Powered by Ameba

「スポーツに効く!体幹トレーニング」概要

昨日、ジムのレッスンで本の宣伝がまたも恥ずかしくできませんでした。

そんな中、数名のメンバーさんが本を買って持ってきてくれました。



「本橋さん宣伝しないだろうから、私たちが宣伝してあげる」って(泣)





このみなさんがまた明るくて楽しそうに言ってくださるのですよ・・・。


それに多裂筋がどうのこうのって話してるじゃないですか。








嬉しいと同時に。







自分反省。


気を遣わせてしまったことにも反省。











恥ずかしいとか言って、一見謙虚にも見えるけど、この本に携わってくれた方や








出版社の方が頑張って宣伝してくれていることを考えたら、謙虚どころかダメダメですね。











来週こそは宣伝させていただきます!











そんな今日は「スポーツに効く!体幹トレーニング」の内容について少しご紹介します!


ブログだといけるんですよね・・・




















本橋恵美からありがとう










読者のみなさんに思いを伝えたい「はじめに」





<CONTENTS>

【第1章】 体幹とは

1 体幹の定義

2 インナーマッスルとアウターマッスル

3 体幹の一部「インナーユニット」


  横隔膜とは?


  腹横筋とは?


  骨盤底筋群とは?


  多裂筋とは?

4 インナーユニットの使い方














【第2章】 ピラティスによる体幹トレーニング

1 ピラティス


  1.ピラティスとは?


  2.リハビリのトレーニングとして開発


  3.ピラティスの広がりと日本での現状

2 ピラティスによる体幹トレーニングの主な効果

  1.体軸の安定と四肢へのアプローチ


  2.インナーユニットの強化


  3.環境に適応する基礎を作る


  4.背骨の修正


  5.骨盤の修正


  6.首の安定


  7.内臓機能の活性化


  8.メンタルのコンディショニング






【第3章】 アスリートピラティス

  1 アスリートピラティスとは

  2 アスリートへの指導の難しさ






【第4章】 体幹トレーニングの6大要素


  体幹トレーニングの6大要素とは?

  1 体幹ストレングス(筋力)

  2 体幹バランス(平衡性)

  3 体幹スタビリティー(安定性)

  4 体幹コーディネーション(協調性)

  5 体幹フレキシビリティ(柔軟性)

  6 体幹エンデュランス(持久力)






【第5章】 体幹トレーニングのガイドライン10カ条

  1 正しいフォームを身につける

  2 オーバートレーニングを避ける

  3 徐々に強度・難度・量を増やす

  4 徐々にスピードや反動をつける

  5 力を発揮するときに息を吐く、力を抜くときに吸う

  6 左右の筋肉をバランス良く強化する

  7 回旋動作も充分行なう

  8 短時間で集中して行なう

  9 定期的に種目を変える

  10 競技動作に繋がるトレーニングをする






【第6章】 怪我の予防とリハビリ

  1 怪我をしないための体幹トレーニング

  2 ピラティスとリハビリ






【第7章】 体幹トレーニングを始める前に


  1.ピラティスの6つの基本


    集中力


    呼吸法


    正確性


    コントロール


    センタリング


    フロー


  2.ピラティスの基本姿勢


    脊柱は自然なS字のカーブが基本


    腹圧とスクープ


    腹圧


    スクープ


    Cカーブ


    骨盤の正しいポジションの取り方


    仰向けでのピラティスを行なう時の骨盤のポジション


    ピラティススタンス


    座位の基本姿勢


    仰向け動作の終了方法


    ピラティスの呼吸法


    胸腔と腹腔


    胸式呼吸と腹式呼吸


    胸式呼吸


    胸式呼吸を練習しよう!


    体幹トレーニングの前にストレッチをしよう!






【第8章】 体幹トレーニング実践編


    約60エクササイズ紹介





その他




【Athlete Interview】 アスリートがピラティスを取り入れる理由

1 下柳剛(阪神タイガース投手)

   「野球のための体幹トレーニング」

2 澤野大地(棒高跳び日本記録保持者)

   「究極の体幹スポーツ、棒高跳び」

3 市橋有里(世界陸上マラソン銀メダリスト)

   「フルマラソンを走りきる体幹づくり」

4 箕内拓郎(ラグビー日本代表元キャプテン)

   「コンタクトスポーツに不可欠な体幹の強さ」 






【Trainer Interview】 トレーナーがピラティスを取り入れる理由

1 権田康徳(阪神タイガーズ球団専属トレーナー)

   「野球選手にとっての体幹の重要性」

2 齊藤邦秀(パーソナルトレーナー)

   「一般スポーツ愛好者に必要な体幹トレーニングとは?」






【Column】

1 「アラフォー世代が体幹トレーニングを取り入れる理由」

2 「体幹で自転車を漕ぐ! 競輪界のトップ選手の体幹に驚愕。」

3 「あるラグビー選手のリハビリと精神的ストレス。

  そして競技への復帰」

4 「指導への想い」










読者のみなさん、ご協力してくださったみなさんへの感謝の気持ち「おわりに」













全240ページです。


(よく書きました。あっ自分褒め?でも本当に死にそうでしたの。)











体幹トレーニングとしてピラティスだけを推奨するものではなく、


まず体幹とは何か?というところからアプローチさせてもらい、


体幹トレーニングの中のひとつであるピラティスをご紹介させていただいています。








そして見ていただくとなんとなくお分かりになるかと思うのですが、


emiブログでもご紹介したトップアスリートの方たちの対談も多く、


一般の方に楽しんでいただけるような内容に構成した一方で、


かなりアカデミックに仕上げました。











これは、この知識を持ってトレーニングに臨むのと、


ただなんとなく良いとされる体幹トレーニングをこなすのとでは


大きな違いがあるからです。











いつも書くのですが、


人の心と体は繋がっています。











トレーニングが好きな方は沢山いらっしゃいますが、


キツくないトレーニングはありません。











ある程度キツさを感じなければ効果も出ないからです。











そのキツいトレーニングを意味あるものにしなければ


費やした時間も労力も無駄になってしまいます。











意味のあるトレーニングにするには


まず十分な意識を持って臨むことが何より大切なんですね。








その意識を持つためにはアカデミック(学術的)な知識は必要不可欠と言えます。








自分がなんのために、何処をどう変化させたいのか。


今どこがどう足りなくて、どうすれば競技に影響させられるか。などなど。。。








これを明確に捉えるには、まず自分の体のことを知ることなんですね。











トップアスリートでさえも、トレーナーだけの知識に頼りがちなトレーニングをしている人は


実はたくさんいます。








でも意識の高いアスリートは、見た目の変化だけでなく、内側の変化をもたらすような


トレーニングをしています。











そして体の構造をよく把握しています。











前に書いたように、心の中でまたは頭の中で、その構造を思い浮かべながら


そこに意識を集中させてトレーニングすることは大切なことです。














それがキツいトレーニングを継続させるポイントとも言えます。











そして、トレーニングによって起きた自分の体の変化を見た目だけでなく


体の内側を透視するかのように変化を感じ取ります。











この本はできるだけ一般の方に分かり易いように記載していますが、


その一方でここまではちゃんと知ってトレーニングしてください、


という、ちょっと指導的思いを込めて書き下ろしました。








ですから難しい部分もあるかと思います。








でも、これからスポーツを続けていく上で少しでもこの本の中の知識が


みなさんの頭の中に残るのであれば、


きっとそれはマイナスにはならないと思います。











華やかなアスリート対談とは対照的に、


「体幹」に関する相当ストイックな内容が掲載されていますので


どうぞゆっくりじっくりお読みになってくださいね!























本は自信作とは言えず、苦労作です。


でも嬉しいことに沢山の方から「予想以上に内容が濃かった」とのお言葉をいただいて


少し安心しています。










応援してくださるみなさん、いつも本当にありがとうございます。


う・・・emiブログらしからぬキャラで本日お伝えしました。










著:本橋恵美










著とかつけてちょっとカッコつけてみた(笑)


おやすみなさい。





あっ。


本にサインを~なんて嬉しいことに(恥ずかしいけど・・・)


お願いされるようになったので考えながら寝てみます(笑)


今のところ全部違うサイン・・・十人十色・・・ある意味プレミア?


ないない。


んー、「橋」って字がくせ者なんだな・・・じゃ英語か・・・


そんなことみなさんにはどうでもいいですねー(笑)





ほんとにおやすみなさい。



















emi













PS.


  アマゾンさんでも3週間くらい発送に時間がかかるようです。


  (おかげ様でありがとうございます。)


  出版社のスキージャーナル社さんのオンラインストアですと


  送料がかかってしまうのですが、翌日発送だそうです。


  お急ぎの方はアクセスなさってみてください。


 


  http://www.skijournal.co.jp/search/detail.php?ID=1966