おばあちゃん

今日のブログは長いので飛ばして最後の写真だけで癒されてくださいねー。

一人言なんで（笑）

さて、今日は昨日に引き続きオフでした。

NYから帰ってきてからバタバタで、さらに先週は徹夜続きで（と言っても寝てますが。）

溜まった原稿の処理に追われてました。

ということで二週続けてお休みしていた英会話スクールを今日からまた再開。

今週は毎日２レッスン。

でも私の場合毎回テキストを使わずに先生との日常会話で終わってしまう。。。

それが一番大切なんでしょうけど、テキスト買わなくてもヨカッタんじゃ？（笑）

さて今日は敬老の日でしたね。

先日私は電車で座ってました。

徹夜明けだったせいかボッーと座っていたのですが、

隣の方がさっと立ってお年寄りの方に席を譲りました。

私の視界にも絶対入っていたはずなのに。。

あのときの罪悪感。

きっと意識が低いんだと思いました。

更にお年寄りの方が譲った方に深々と頭を下げられている姿をみて、

さらに罪悪感。。

私最悪。

仕事やプライベートが忙しいのは悪いことではないと思いますが、

こんなライフスタイルと、常識的なことが出来ないのでは

全く人としてダメですよね。。

そんなかんな考えながら、今日は敬老の日ということもあって

私が最高に大好きだったおばあちゃんが亡くなったときの事も思い出しました。

父が４５歳という若さで脳出血で急死したとき、おばあちゃんはあまりに悲しみすぎ、

きっと体調を崩したのだと思います。

二年後、ガンの告知を受け、手術をしたのですが開腹したときには全身に癌が転移していて

手を施すことなく閉じました。

家族・親戚はそのことを知っていたのですが、私があまりにおばあちゃんっ子だったので、

私とおばあちゃんだけはそのことを知らずに、手術が無事成功したのだと思い込んでいました。

でも、心配で毎日仕事が終わってからおばあちゃんの家に泊まりに行っていました。

毎日体重を計るのですが、回復しているはずなのに体重が少しずつ落ちていきました。

私はどうしてだろうと思いながらも、おばあちゃんが不安になる顔を見たくないので

体重計に乗るおばあちゃんの後から、足で押して体重を増やしてました。

バレて笑ってましたけど。

ある日、私はその当時付き合っていた彼とデートがしたくて行くのをやめました。

その日、おばあちゃんが楽しみにしていたお風呂屋さんに一緒に行く約束をしていたのに。

ごめんねって言う私におばあちゃんは楽しんでおいでーって。

でも、翌日行ってみると、おばあちゃんのほっぺたに大きくて痛々しい擦り傷と足に大けがをしていました。

一人でお風呂屋さんへ行く途中で、真っ暗な裏道で転んだそうです。

あの時の罪悪感。

これは私が一生忘れられない、後悔しきれない出来事になっています。

誰もいないところで転んだときの不安と淋しさを考えると今でも涙が出てきます。

すごい太っていたおばあちゃんは、どんどん痩せて、あっという間に歳をとった姿になっていたころだったので

またその傷跡のある姿がなんとも可哀想でした。

きっとおばあちゃん本人も自分はこんなはずじゃなかったのにと感じた出来事だったと思うので

その心情を想うと本当に悲しくなりました。

数か月後再入院し、亡くなる前日に私ははじめて末期の事実を知りました。

当時、病気の知識が全くなかったんですね。

前夜は痛みのためにモルヒネを打っていて意識がなかったのですが、

うわ言で「えみちゃん。。。」と言ってくれたのが最後の救いでした。

人の命の儚さと悲しみは言葉では言い表せないです。

この父とおばあちゃんの死がきっかけで医療について勉強しはじめました。

あらら。。。

今日はしんみりしすぎてしまいました。

読んでくださった方々まで暗くさせてしまってすみません。

ちょっと最後は先月りんたろうと行った北海道で出会った動物たちの写真で終わりにしよっかな。

りんと私が話してるのをずっと聞いていた？牛ちゃん。

ダチョウってめちゃくちゃ美人だとはじめて知りました。

羊とヤギちゃんのツーショット。

すりすりし合ってました。

かわいすぎた。。。

この歯が出た口。

ニィーって笑ってるようにしか見えませんでした。

たまらん。

産まれて三か月だそうで私の指をお母さんのおっぱいのように吸ってました。

たまらん。

最後はピンボケだけど超お気に入り。

「俺も写真に入ってる～？」

みたいな？（笑）

凹んだときは動物に限りるなぁ。

さておやすみん。