わが家の長男。 6歳。

下の前歯1本が、グラグラし始めました!!


 

おぉキラキラ

 

もう、永久歯へと生えかわる時期かぁ。

かなり感激している、母ちゃんです笑い泣き

 

 

人間の歯は、3歳くらいで乳歯20本が生えそろいます。

 

それが、顎の成長と共に、6〜12歳くらいにかけて、永久歯へと生え変わり、親知らずを除くと全部で28本になります。

 

ということは、今の私の歯は、30年以上頑張ってくれていることになります笑い泣き

 

 

こんばんは。

 

「こもれびプロジェクト」

リカバリーフレンド☆はやしえみ☆です。

 

 

 

摂食障害の合併症のひとつに、虫歯や酸蝕歯などの歯科的問題があります。

 

重症化する大きな原因は、不規則な食習慣と自己誘発性嘔吐です。※低栄養なども影響します。

 

特に、自己誘発性嘔吐による酸蝕歯は深刻で、「胃酸」が歯のエナメル質を溶かし、さらに、虫歯になりやすくします。

 

 

私は、20年以上、過食嘔吐(自己誘発性嘔吐)の症状が止められませんでした。

 

そのため、深刻な酸蝕歯と虫歯を併発し、何本かは抜歯もしましたあせる

 

それでも、過食嘔吐が止められなかったのです汗


※症状が酷かった頃。

自分の心も体も、大切に感じられず、傷つけたい気持ちになることがありました。

そんな時には「歯が全部なくなってしまえばいい」とさえ考えたことがありました叫び

 

幸い、30代の頃、知人の歯科医師(女性)に、摂食障害のことを打ち明けた上で、治療を開始できました。

 

それまで話せなかったことを相談できたり、歯のケアについて丁寧に指導をしてもらえました。

 

何よりも摂食障害であることを隠さずに治療を受けられることが、心の負担を軽くしてくれました。

 

 

摂食障害のことを理解していただいた上で、歯科治療を受けられる環境は、非常に大切であると実感しています。

 

 

 

「こもれびプロジェクト」を立ち上げ、摂食障害を勉強していく中で、摂食障害を理解し、歯を守るために一緒に努力してくださる先生方がいることを知りました。

 

とてもありがたく、うれしく感じますニコ

 

いま、摂食障害の症状を抱えている方に、そんな先生のお一人、大津光寛先生からのメッセージをご紹介しますラブラブ

 

みんなで歯を守る

このように、摂食障害の患者さんは歯科的なリスクを抱えています。多くの場合、摂食障害が良くなるまでには多くの時間が必要とされるため、その間に歯を守っていくことは大変です。そのために、患者さんだけでなく、歯科医師も歯科衛生士も医科の先生方も栄養士さんも患者さんの情報を共有して、みんなで出来ることを探していかなければなりません。患者さんには、食べ吐きがあるようであれば、歯科に行って自分の症状を話すことをおすすめします。

残念ながら、歯科の中では、摂食障害という病気が正しく認知されていないことが多々ありますが、必ず分かって一緒に努力してくれる歯科医師はいますのであきらめずにさがしてください。私たちも理解してくれる歯科医院を一軒でも多くするために努力していきます。

 

引用:大津光寛:摂食障害と歯科

「チームで取り組む 摂食障害治療支援ガイドブック」 一般社団法人 日本摂食障害協会

 

 

 


きっと、自分の症状を打ち明けるのには、勇気がいりますよねぐすん


歯科医院を受診したら、摂食障害だと分かってしまうのではないかと、ビクビクしているかもしれません。


もしかしたら「食べ吐き、やめたらいいじゃない」「どうしてやめられないの」などの言葉に傷ついた経験があるかもしれません。



「こもれびプロジェクト」では、地域の歯科医院の先生方にもご協力をいただき、摂食障害の方が、安心して自分の症状を伝えられ、治療を受けられる環境作りにも、取り組んでいきます。

 

摂食障害に理解があり、安心して相談できる歯科医院リストなどもあったらいいですね音譜

 

時間はかかるかもしれませんが、草の根活動をしていきますニコ

 

私のように、大切な歯を失う仲間が、少しでも減るように!!

 

 

 

「8020運動」を知っていますか?

(はち、まる、にい、まる運動)

 

80歳になっても、自分の歯を20本以上保ちましょう!という運動です。

 

 

 

 

私は今、大切に思えるようになった自分の歯や体を守るためにも、日頃のケアをしていますラブラブ

 

つらかった摂食障害の時期にも、がんばり続けてくれた、私の大切な体と歯ですからねウシシ