ご縁があって
お隣のまち、岩槻まつりの司会を務めました
今年で39回目を迎える伝統あるお祭りです
城下町 岩槻は、“人形のまち”として知られています
人形のまち、ならではの
全国的にも珍しいメインイベントが、とってもステキでした
お内裏様やお雛様、三人官女や五人囃子などなど・・・
市民が各役に扮して街中をパレードして
幅10㍍、高さ8㍍のジャンボひな壇に並び
今年、実際に入籍されるカップルがお内裏様とお雛様に選ばれていて
みんなに見守られながら、ここで結婚式を挙げるんです
結婚されたお二人はもちろん、
他のお人形役の皆さんも、とってもステキな思い出になったでしょうね
荘厳で華々しい光景でした
そのほか
日光の赤奴、甲府の白奴とともに、日本三奴のひとつとされる
岩槻黒奴の奴振りにも初めて出会い
岩槻の黒奴は、江戸時代から続くとされていますが、昭和29年を最後に途絶えてしまっていたそうです。
商工会青年部の皆さんが、当時の資料などをもとに復活させて
後世につなげようと地元の園児や高校生などに教え伝えるなど、努力されています
そして
迫力満点の5基の御神輿がメイン会場に集結して、にぎやかにフィナーレ
家から近いから、姪っ子ちゃんたちも遊びにきてくれたし
馴染みのある地域の少しでもお手伝いができて、とても嬉しかった
こうした催しでいつも感じるのは・・・
イベントを支える地元の関係者の皆さんのがんばり
子供の頃
自分がお祭りを楽しんでいたころにはとても想像が及ばなかったけれど
みんなの夏の思い出のために、
こんなにも労力をつかって準備・運営している多くの大人たちがいること
安全に、盛大に、時間通りに・・・
どれほどの気苦労があっただろう。
ほんとうに頭が下がります
地域の伝統や文化は、こうして受け継がれていくのでしょうね
お世話になった皆さま、ありがとうございました
smile