念のため、早めの電車に乗る事にする。
発車時刻は7時18分。
多少遅れても十分間に合うはずだ。
情報収集のため、6時半に駅に着く。
いくつかの電車は動いている。
電光表示板にもScioperoの文字はない。
駅員に尋ねると、
“ああ?空港行き?そりゃあんた、ストがあれば来ないし、ストがなければ来ないし。知らないね!”
┐( ̄ヘ ̄)┌
っておい。駅員。

残念ながらこのオヤジはだたの給料泥棒らしい。
7時。
とりあえず乗客は集まってきた。
よしよし。
7時10分。
オヤジ駅員にもう一度尋ねてみる。
“ストはあるのか!?”
“あ!?だから!ストは昨日夜9時から今朝9時まで!!ストが無ければ電車は来る!ストがあれば電車は来ない!!!!
”、、、、? 、、、、ちょっとまてーーーーい!!
夜9時から

朝9時からじゃないのか!?
いや、ジョルジョは確かに朝って言ったぞ!
とりあえず、他の乗客に聞いて回る。

みんな確かな情報は持っていない。
7時20分。電車は来ない。
あきらめて中央駅から出ているバスに乗ることにする。
と、
4~5人のグループに呼び止められる。
“電車は来るよ!さっき鐘の音を聞いたから!”
鐘?そんな合図があったのか。(・ω・)/
知らなかった。
もう少し待つことにする。
7時35分。
(((( ;°Д°))))
無理!!待てない!!他の乗客も引き返し始めた。
なんだ!?鐘って何だったんだ!?
徒歩で中央駅に向かうが、途中、念のため、駅への道順を尋ねる。
“え!?中央駅!?あんた、無理だよ!こんな重い荷物持って!疲れちゃうよ!そこからバスが出てるから、バスで行きなさい!5分で着くよ!10分毎にバスは来るから大丈夫!”
バス停にはたくさんの人。バスもひっきりなしに到着している。
すっかり信用して、切符を買って、109番のバスを待つ。
、、、、来ない。109番だけ来ない。
109番ストの噂が流れ始める、、、。
時刻は8時を過ぎ、待ちきれず、歩き出す。
“ちょっとあんた!どうすんのさ!歩いていくのかい!バカだね!いいから待ってなさい!バスは来るから!つかれちゃうよ!疲れちゃう!!”
と一緒に待っていたシニョーラ。
パレルモの人は疲れちゃうのが嫌いらしい
。そして何故だかしたがってしまう私、、、.
8時10分。109番のバス到着。
駅に着いたのが8時22分。
すぐに空港行きのバスを見つけた。
よっしゃ!
p(^-^)q
ところが、、。
あと10メートルの所でバスが走り出す。

“え!?ちょっと!ちょっと待って!!Aspetta mi!アスペッタミーーー!!”
バスの時刻表は8時30分。
時計は8時25分。
5分前にバスは走り去っていった、、。
すると、いかにもあやしい空気のオヤジが近寄ってきた。
10ユーロで次のバス停まで先回りしてくれるという。
1800円、、、。いや。怪しすぎる。このオヤジ。
キッパリと断って、次発9時のバスを待つ。
30分で着くと聞いた。まだ間に合う。
9時3分。ようやくバスは発車。
ところが、ストのおかげで道は渋滞、
バス停毎に乗客があり、
空港に着いたのが9時55分。
チェックインカウンターはもぬけの殻。
掛け合ってみるもむなしく、飛行機は目の前を飛んでいった。

結局、夜10時のフライトまで何もないこの空港内で約11時間待つことになった。
“数独” 購入してみる。
やってみるとなかなかおもしろい。
なんとか時間を潰し、チェックイン時間がやってきた。
チェックインのお姉ちゃんがまた感じ悪い。
流ちょうなイングリッシュで話しかけるので、
“英語解りません。イタリア語でお願いします。”
と言うと、“チッ” と舌打ち。
なんでやねん!
ここはイタリア語圏内だろうが!格安航空会社のため、スーツケース15㎏までしか預けられず、
追加料金30ユーロも支払わされた。
便変更とあわせて100ユーロもよけいに払った。
ああ、あのあやしいタクシーに10ユーロ払っていたら、、。
と、いらん後悔したりして、、。
と、おねえちゃん、とつぜん私をキッとにらみつけ、
“あなた、ヴィザ切れてるじゃないの!”
は?
ヴィザは7月8日まであるはず。
見てみると、なんと、
“until 06-07-08”
しまった!
ずっと勘違いしていた!

2008年の意味の“08”を8日だとすっかり思いこんでいたらしい。
この日は7月7日。
あほでごめんなさい、、。
(;´▽`A``
ともかく、過ぎてしまったモノはしかたがない。
たかが一日じゃないか。
再入国出来るか心配したが、問題なかった。
飛行機は無事にロンドンに到着。
宿に着いたのが夜中の2時すぎ。
そしてこの夜、
37才にして初のドミトリー体験をするのである。