ロンドンへの旅 disastro編 | La vita è breve

La vita è breve

埼玉出身元トラック運転手。27歳で渡伊して料理人に転向。てんやわんやの末、東京フレンチ、医療の現場を経て大分へ移住。このブログは、37ちゃいのワタシがシチリア島で再出発する所から始まる壮大なストーリー。54ちゃいの今、更にてんやわんやである。


念のため、早めの電車に乗る事にする。
発車時刻は7時18分。
多少遅れても十分間に合うはずだ。

情報収集のため、6時半に駅に着く。
いくつかの電車は動いている。
電光表示板にもScioperoの文字はない。
駅員に尋ねると、

“ああ?空港行き?そりゃあんた、ストがあれば来ないし、ストがなければ来ないし。知らないね!”
┐( ̄ヘ ̄)┌

っておい。駅員。パンチ!
残念ながらこのオヤジはだたの給料泥棒らしい。


7時。
とりあえず乗客は集まってきた。
よしよし。
7時10分。
オヤジ駅員にもう一度尋ねてみる。
“ストはあるのか!?”

“あ!?だから!ストは昨日夜9時から今朝9時まで!!ストが無ければ電車は来る!ストがあれば電車は来ない!!!!むかっ


、、、、? 、、、、ちょっとまてーーーーい!!

夜9時から!?
朝9時からじゃないのか!?
いや、ジョルジョは確かに朝って言ったぞ!

とりあえず、他の乗客に聞いて回る。あせる
みんな確かな情報は持っていない。

7時20分。電車は来ない。
あきらめて中央駅から出ているバスに乗ることにする。
と、
4~5人のグループに呼び止められる。
“電車は来るよ!さっき鐘の音を聞いたから!”

鐘?そんな合図があったのか。(・ω・)/
知らなかった。
もう少し待つことにする。

7時35分。
(((( ;°Д°))))
無理!!待てない!!他の乗客も引き返し始めた。
なんだ!?鐘って何だったんだ!?

徒歩で中央駅に向かうが、途中、念のため、駅への道順を尋ねる。

“え!?中央駅!?あんた、無理だよ!こんな重い荷物持って!疲れちゃうよ!そこからバスが出てるから、バスで行きなさい!5分で着くよ!10分毎にバスは来るから大丈夫!”

バス停にはたくさんの人。バスもひっきりなしに到着している。
すっかり信用して、切符を買って、109番のバスを待つ。
、、、、来ない。109番だけ来ない。
109番ストの噂が流れ始める、、、。

時刻は8時を過ぎ、待ちきれず、歩き出す。

“ちょっとあんた!どうすんのさ!歩いていくのかい!バカだね!いいから待ってなさい!バスは来るから!つかれちゃうよ!疲れちゃう!!”
と一緒に待っていたシニョーラ。

パレルモの人は疲れちゃうのが嫌いらしい汗

そして何故だかしたがってしまう私、、、.

8時10分。109番のバス到着。
駅に着いたのが8時22分。
すぐに空港行きのバスを見つけた。

よっしゃ!
p(^-^)q

ところが、、。
あと10メートルの所でバスが走り出す。

DASH!
“え!?ちょっと!ちょっと待って!!Aspetta mi!アスペッタミーーー!!”

バスの時刻表は8時30分。
時計は8時25分。
5分前にバスは走り去っていった、、。

すると、いかにもあやしい空気のオヤジが近寄ってきた。
10ユーロで次のバス停まで先回りしてくれるという。
1800円、、、。いや。怪しすぎる。このオヤジ。
キッパリと断って、次発9時のバスを待つ。
30分で着くと聞いた。まだ間に合う。

9時3分。ようやくバスは発車。
ところが、ストのおかげで道は渋滞、
バス停毎に乗客があり、
空港に着いたのが9時55分。
チェックインカウンターはもぬけの殻。

掛け合ってみるもむなしく、飛行機は目の前を飛んでいった。飛行機

結局、夜10時のフライトまで何もないこの空港内で約11時間待つことになった。



“数独”  購入してみる。
やってみるとなかなかおもしろい。

なんとか時間を潰し、チェックイン時間がやってきた。

チェックインのお姉ちゃんがまた感じ悪い。

流ちょうなイングリッシュで話しかけるので、
“英語解りません。イタリア語でお願いします。”
と言うと、“チッ” と舌打ち。
なんでやねん!
むかっここはイタリア語圏内だろうが!

格安航空会社のため、スーツケース15㎏までしか預けられず、
追加料金30ユーロも支払わされた。
便変更とあわせて100ユーロもよけいに払った。
ああ、あのあやしいタクシーに10ユーロ払っていたら、、。
と、いらん後悔したりして、、。

と、おねえちゃん、とつぜん私をキッとにらみつけ、
“あなた、ヴィザ切れてるじゃないの!”

は?
ヴィザは7月8日まであるはず。
見てみると、なんと、

“until  06-07-08”

しまった!
ずっと勘違いしていた!叫び
2008年の意味の“08”を8日だとすっかり思いこんでいたらしい。
この日は7月7日。
あほでごめんなさい、、。
(;´▽`A``

ともかく、過ぎてしまったモノはしかたがない。
たかが一日じゃないか。
再入国出来るか心配したが、問題なかった。

飛行機は無事にロンドンに到着。
宿に着いたのが夜中の2時すぎ。

そしてこの夜、
37才にして初のドミトリー体験をするのである。