ティンダリへの旅 | La vita è breve

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埼玉出身元トラック運転手。27歳で渡伊して料理人に転向。てんやわんやの末、東京フレンチ、医療の現場を経て大分へ移住。このブログは、37ちゃいのワタシがシチリア島で再出発する所から始まる壮大なストーリー。54ちゃいの今、更にてんやわんやである。

ティンダリへはミラッツオからパレルモ方面に車で1時間半、
岬の先端にある、古代ローマ時代からある街。

神殿や浴場、劇場などの遺跡がある。

以前訪れたときは、
この劇場で、学生らしき団体が劇の稽古をしていた。
舞台監督の容赦ないゲキに、
初めは従っていた学生だが、
そのうちブーイングが始まり、、、、
これはこれで、楽しく観覧できた。

今日はプロ(?)のスペッタコロを見に行く!!
ギリシャ神話、オイディプス
自由席15ユーロ。2400円くらい。
二千年以上も前に作られた劇場。
遙かローマ時代に思いを馳せる。


ところが、
値段の割になんか舞台装置チャチ。
これなら何も置かない方がいいんじゃないか、、、?
(。・ε・。)




のろのろ、だらだらと、キャストが集まってきて、
舞台装置の裏に身を隠す。
緊張感まるで無し。
(  ̄っ ̄)

上映開始時間過ぎても始まらず、
さすが、イタリア、と思っていたが、
上映開始してから更に10分後に、観客がやってくる。
おしゃべりもとまらない。
見る方もイタリア人である、、、。
┐( ̄ヘ ̄)┌

そして主人公、なんだか咳がとまらない。
初めは演技かと思ったが、
そのうち鼻をすすりだした、、。
どうやら風邪をひいているらしい、、、、。
((o(-゛-;)

台詞を覚えるのが精一杯風の棒読み状態。
もちろん動きはにぶい、、。
( ̄^ ̄)

強弱のないまま、いつのまにかフィナーレの挨拶が始まっていた。




義務的に皆立ち上がり、“ブラボー”とつぶやく、、、。

そして、また、だらだらのろのろと、来た道を引き返していった。

おい。金返せヾ(▼ヘ▼;)