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昨日の札幌 晴れ
最低気温、５．７℃ 最高気温 １１．０℃
昨日、娘が遊びにきてくれました
頂いた筍をお裾分けする為ね
お手製の山菜ランチでお持て成し
味噌汁については後日、詳しく・・・
娘、筍ご飯をお代わりしてました
上の真ん中、ワラビのお浸しが以外に好評でした
梅を細かくたたいて入れたのが良かったかも
４月から１年生になった旭ですが
昨日は集団下校の練習とかで
帰宅が１５時頃になるんだとか・・・
驚いたのは１年生なのに
毎日、ほぼ５時間授業だっていうこと
娘たちの時代の１年生は
週に１回くらいしか５時間授業がなかった記憶が
娘たちの時代は土曜日も授業があった時代なので
土曜日の３時間分が平日に振り当てられてるのかなと
娘と話して納得
それにしても・・・
１年生なのに毎日が５時間授業とは
こりゃぁ・・・子供も忙しくて大変ですなぁ・・・
旭の学校生活、こっそり覗いてみたいよーーー
4月２１日読了
まち
少し前に読んだ「ひと」がとても面白かったので
同じ作家さんの作品をすぐに予約しました
小学生の時に両親を火事で亡くした瞬一は
祖父に引き取られました
祖父から言われたのです
「東京に出ろ」
「よその世界を知れ」
「東京に出て人と交われ」
両親の火事の時の保険金と祖父の貯えを渡され
瞬一は高校卒業後、東京へ
大学進学や専門学校への進学も提案されましたが
（金銭的には進学も可能でしたが）
瞬一は、まずアルバイト生活を選びます
コンビニで数年、引っ越しの会社で２年
祖父の言いつけを思い出し
隣人と助け合い、バイト仲間を守ります
東京にふらりと訪ねてきた祖父がいいます
「人を守れ」
「人を守れる人間になれ」
瞬一は思います
東京は広い
そして狭い
見ようによっては広く
みようによっては狭い
日によって変わるような気がする
ただ、やっぱり人間は変わらない
両親の記憶はあまりない
でも両親には僕の記憶がある
充分だ
孤独ではあるけれど、本当の意味では孤独ではなくて
高校卒業後、荒川の近くの「まち」を
ふるさとに似ていると思って決めたアパートで
祖父が泊りにきても良いように
独り暮らしには少し広いアパートで
俊一はしっかりと生きていくのでした
コチラも本当に心温まる本でした
瞬一の言葉で淡々と語られているんです
終始、淡々と・・・
そこに清々しさと
静かな力強さが感じられて良い１冊でした
お爺ちゃんの覚悟も素晴らしかった
最後、元旦に帰省した時に
祖父に焼いてもらうお餅を食べるシーンが
とてもとても良かったです
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