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昨日の札幌 曇
最低気温、-1.3℃ 最高気温、3.1℃
運動不足の今日この頃・・・
月曜は図書館の日と決めてました
片道3㌔の道のりを
長靴を履いて、のっしのっしと歩きました🥾
往復、6㌔ちょっと歩いたら汗が凄くて
帰宅後にはお着替えでした
1月29日読了
マカン・マラン
二三時の夜食カフェ
元エリートサラリーマンにして
今はド派手なドラァグクィーンのシャールさん
そんな彼女が夜だけ開店するお店
それがマカン・マランです
マカン・マラン・・・インドネシア語で夜食の意味
シャールさんが食材の蘊蓄を語りながら
提供する一品一品には優しさが溶け込んでいて
じんわり心が温かくなるんです
時に疲れた羽を休めるように夜食をむさぼったり
人生の岐路を逞しく乗り越えたり
そんな不思議なカフェなんです
今回は4つのお料理と共に
4つの心温まる物語りが綴られてました
長女と同年齢だったので他人事とは思えなかった第1話
働くアラフォーの女性が登場します
30半ばの時、恋人が名古屋に転勤になり
それを機にプロポーズされたけど了承できなかった
なぜ、自分が仕事のキャリアを捨て
家計の足しになる程度に働けばよいと
言われなければならないのか・・・
もしも、女性の方が転勤になったとき
男性は自分のキャリアを捨てられるのか・・・
今より地味な職場に移り
仕事は同じで家事は2倍
なぜ、女性ばかりが転職を求められるのか
女性の輝く職場、女性の活躍、躍進・・・
口ではそう言いながら、いつまで経っても
女性を取り巻く現実社会は
働け、産め、でしゃばるな・・・
長女よ、頑張れと
思わず拳を握った母でした
シャールさんにも苦しんだ過去があるからこそ
今も病と闘っているからこその
一言一言に心が揺さぶられますね
第1話の女性も清々しく大きな決断をしました
アッパレと拍手を送りました
少し前に読んだ銀色のマーメイドは後に出版されてますが
この物語りの序章でしたね
登場人物が馴染み深く、すっと物語りに入る事ができました
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