おはようございます、えみせんせいです。
またまたご無沙汰になってしまいました。
今は、えみピアノ教室は次の発表会に向けて動き始めています。
それで感じるのは、「あたらしい世界との出会いは親子で一緒に楽しんでほしい！！」ということです。
ピアノ教室や小学校の音楽の先生のお仕事を通して思うのは、子どもたちは新しいことに慎重であるということ。それと、大人が楽しんで関心を示すと一緒に楽しめるようになるということ。
例えば、小学校の授業で新しい作曲家について勉強するとします。
「山田耕作」としましょう。
赤とんぼなどたくさんの童謡や日本歌曲を作った作曲家の一人です。音楽科の学生たちなら避けては通れない人の一人でもあります。
ですが、音楽科の学生にするような授業の仕方では子どもたちは、山田耕作のことを覚えません。
でも、私の授業では、みな彼の名前を覚え、どんな功績を残したかなども覚えています。
関心を持たせる「技」なんですよね。
で、
ピアノ教室に話を戻すと。。。。。
今、新しい発表会に向けて選曲している最中と書きました。
年に２回ある発表会のうち１回はテーマを設けています。
好きな曲を演奏できればいいという考えもありますが、私としては、せっかく音楽を（ピアノを）習っているのだから、色々な作曲家を知って、曲に親しんで、知識と技術の幅を深めてほしいと思っています。
提示されたテーマについておうちの方が
「へー、初めて聞いたね。どんな曲があるんだろうね、聴いてみようか！！」
とおうちの方が反応してくださるか
または、
「誰それ！！！知らないね。そんなの面白くないよね！！」
と言ったらお子さんは、そのテーマに関心を示さないですよね。
お子さんに音楽に親しんでほしいというおうちの方が多いですが、知らないこともきっと多いはず。
それをお子さんと一緒に楽しんで、親子で音楽に深くなってほしいなと思っています。
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