今日はいつも週に1回遊んでるお友達が家に遊びに来てくれました。


初体験の人を教えるにはどうしたらいいのかを疑似体験したいのと、去年「アートクレイシルバー」から発売された「アートクレイカッパー」(銅粘土)を自分も作ってみたいと思ったので、2人でやってみることにしました。


以前から、教えるというよりも一緒に遊びながら作ってる友達もいるのですが、その人(さくらい)とは既にいろいろ作っているので、初心者に今後教える為の勉強にと選んだ相手はあらちゃんといって、私のDIYの師匠です。


銅粘土は銀粘土と違い触り心地も少しパサパサしてて、すぐ乾燥してしまうしデザインを考えたらすぐ形にしないとヒビが入り作業が進まない。

これを初心者のあらちゃんに体験させてしまったのは若干ミスかもと思いながらも、作業を進めました。


*銅粘土の詳しい事はemiのHPCool&Soulにて後日書きます*


なんせ、本人も初めての粘土で知識もないままスタートしたので粘土の特性を全くわかってなかったんですよね~~~。


私の方はあらちゃんより粘土に慣れているのもあって作業中ヒビは入らなかったけど、細かいデザインを考えてたのが出来ない事に気付きデザインを大幅に変更して作業を進めました。


カッパーに関しての講習を受けた方なら詳しいやり方や扱いを知ってるのかもしれないけど、まだ資格を取っていない私は講習を受ける資格すらないの涙目


独学なんで知識がある方がこの日記を読んで「違うよ~!」って思うかもしれないですが、とにかくササササッと出来るデザインでないとヒビとの戦いになるってのが今回銅粘土を使った感想です。


それと普段の銀粘土ならドライヤーで造形したモノを乾燥させるのもスムーズなのに銅粘土はそれも時間がかかる。


いつものペースで作業を進めると、見た目はいいんだけど乾燥しきれてなくて少しの力ですぐグニャっとなって、くっつける作業も少し困難でした。


乾燥して欲しい時にしないで、乾燥して欲しくない時に乾燥する…なんせ困った粘土でしたあせる


途中「先生!ヤバイ!」と叫ぶあらちゃんに笑いながら「あぁ!違う!」「だから!こう!」とか言って、説明より手が出る私…(作業を手伝ってしまう)。


これも今後の課題で、自分がやるより人に教えるって事がどんだけ大変かも経験出来ました。


まぁ今回自分も一緒になって作ってたせいもあってほぼ生徒役のあらちゃんを放置してる時も多かったんだけどねぇ


こんなんじゃぁ~マジで資格取れても先生になれないんじゃないかという、不安が募る1日でした。


まぁしかし、作る作業は本当に楽しく 何とかしてこの銅粘土も使いこなすぞ!という気持ちにもなりました。


あらちゃんも又次回やってみたいと言うてくれたので、しばらく私の実験台生徒さんになって貰いましょう。


焼成も銀と違い970℃で30分保持と時間がかかります。

焼成後、酸化膜というのが出来るので、それを取る為焼成後スグに水に浸け急冷するとパラパラと黒い酸化膜がほぼ取れます。


取れない分は、ピッツリングコンパウンドという酸洗い用固形酸材を溶かした液に15~30程浸けて中和させ取り除きます。


が…私その酸洗いのを持ってないので、リューターでバリバリ取りました。

黒い粉がバリバリと取れていくのが面白かった。


これが酸化膜を一応取った後の写真ですダウン
emiのブログ

あらちゃんの作品はクローバーです。つい手が出て一緒に作った作品です(笑)


私は指輪・ハート・へんなマークの3点です。
まだ全部磨き終えてません。 綺麗に仕上がったら又HPで紹介したいと思います。