前回言いましたように、インストラクターの資格を取ろうと決めたので、教室に通う事にしました。
とりあえず自己流で勝手に作ってたやり方は放置して、基本を教わろうって事でね、しっかりお勉強して来ました
スタートからいつもとやり方が違うんですが、粘土に直接手は触れず、サランラップで粘土をコネコネ。 手にもサラダ油をつけないし、最初の粘土をこねる段階で水もつけない
だから指に粘土がこびりつく事もないし、粘土の無駄にもならない
そして、普段ならこねくりまわしてる間にこの方法だと形に向けて粘土を伸ばしてる状態。
ここでお断りをしますと、今までやってたのが(ネットで検索して調べた方法)決して間違ってたわけではなく、教えて頂いた方法はテキパキな方法なんだと、感じました。
形を作ってる間にも自己流だと絶対にヒビ割れが入ってきて、それを1回1回修正しては又ヒビが入り…
それが先生が言うには、とりあえずリングにしてしまい そのリングになった状態で粘土をペースト状にしたモノで後で塗っていくから粘土をひも状に伸ばしてる段階でヒビをワザワザ気にしなくていいのだそう。 もの凄くサクサクっとリング状になりました。
ドライヤーで乾かし気になるヒビを再度ペーストで修正し乾かしを繰り返しここで造形と呼ばれる作業はほぼ終了状態。
後は自分が思った形に修正する研磨。
今までは、この段階で棒ヤスリやペーパーヤスリで自分の納得いく綺麗さまでもっていってたの。実は私この作業が一番って言うていい程大好きなの! 先生に教えて頂いた方法は、ウエットテッシュでササササ~っと表面を撫でて凹凸をなくしていくんです。
でも今回
で、焼き上がったらペーパーヤスリやリューター(研磨する機械で、歯医者さんで歯を削るようなもの)を使って更に凹凸をなくす。
でもね、私は棒ヤスリで削るのが大好きなんで ここはず~っと今でも時間かけてます。
いよいよ最終段階に入ってきました 焼きます
いつも1・2日置くのになぜこんな早くに焼く作業にかかれるのか
これはですね、ドライヤーを使いしっかり乾燥させたので、大丈夫ってのと電気炉で高い温度で焼きあげるので大丈夫っ事でした。
ガスコンロで焼くのには650度までという限界があったけど、電気炉は900度まで上がるのよ~。
ちなみにインストラクターになるにはこの電気炉を購入するってのが絶対条件です。(お値段は、4万ちょいです…高いです)
なぜなら、電気炉のシリアルナンバーを検定の申込み用紙に記入しなければならないのです。趣味で終わるなら、この電気炉は必要ないんです。
私は資格を取ると決めたので、実父におねだりして自費で購入したわけではないですが準備したました(こんな年になっても親のスネをかじる娘を許してね)
このデザインは、きっと太い私の指も綺麗に細く見えるかもって事でこの形にしました。
それといかにもシルバーリングってのが欲しかったんです。
基本私が手作りしようとする発想に至るのは、買うと高いって事から自分で作っちゃえって事になってしまうんですね…。
この考えが正しいのか正しくないのかは、いつかきっと答えがでると思ってます(フフフッ)