自分の芝生も他人から見ればきっと青い | 愛媛で暮らす介護系Webライターさとうのブログ

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愛媛在住のWebライターとして活動しています。

隣の芝生は青くて瑞々しくてキラキラしてる話をします。

 

人ってない物ねだりしちゃうんで、どうしても自分にはない物を持っている人の言動が気になるものだと思うのです。

 

「あの人はこんなに恵まれているのに…」

「私はあの人みたいな才能がないから…」

 

とか、自分がうまくいってない時に限って、他人の発信が無性に気になりますよね。

イケイケの時は周りなんて見えてないのに🤣

 

ちなみに私はこんな属性(ほんの一部です)。

 

  • 40代後半女性
  • 生涯おひとり様
  • 恋愛感情のないアセクシュアル

 

この属性を持つ私が「Webライターとして独立したいのにできない…動きたいけど絶対無理や…」とやさぐれていた時、他のWebライターさんのどんなところが気になったと思いますか?

 

・パートナーあり

・しかも協力的

・整いまくった家庭という人生の基盤

 

SNSではこんなにもたくさんWebライターさんがいるというのに、なぜか目に留まるのは上記のような方々の発信ばかりでした。

 

私は一人で生きると決めているので、羨望の気持ちはありません。

ですが、この時はこんな風に思っていました。

 

「失敗しても家族が支えてくれたら怖くないだろうな」

「何だかんだ行ってもパートナーがいればいざという時安心だろうな」

「お金の心配も私ほどはしてないだろうな」

 

いや性格悪いな…🫠

☝️自覚はあります。

 

人間って本当に弱いもので、他人と自分を比較した結果を「行動しない理由」にしちゃうんですよね。

「他人と比べて自分は恵まれていないから行動できない」

「他人と比べて自分は安心できる環境にないから無理」

こんな風に。

 

人生で本当に何かを成したいと思ったら、リスクを背負ってちょっと怖い思いもしつつ、それでも自分の手足で道を拓いていかないといけない。

そこまでしてでもやりたい事を見つけられたのはきっと僥倖。

 

だって人生を賭けてまでやりたい事なんて、そうそう出てきません。

私もこのまま、何となく仕事をして何となく年金暮らしになるんだろうな、住む家と食うに困らないお金があればいいか…って思ってたので。

 

もう朽ち果ててもいいかな、と腹を決めたこともあるし、今でも割とそう思ってます。

でも朽ち果てるならやりたい事やってからの方が良いなと思って💪

 

それに、自分が恵まれてないと感じる点が、実は他人からはめちゃくちゃ羨ましがられたりします。

「独身だと自由だね」

「私だって若ければあなたみたいに…」←私も若くはないけど🤣

「やりたい事があるって羨ましい」

とか。

 

自分の目には枯れた芝生も、他人からは青々として見える。

結局何が利点かなんて、価値観や環境、性格でも大きく変わるから自分の尺度だけをあてにするのはナンセンスだなぁと思う次第です。