１２歳８ヶ月でした。
昨日、火葬が終わって少し落ち着いたので、やっとご報告です。
覚悟はしていたし理想のお別れができたので、今はとても穏やかな気持ちです。
知ってるひとも多かったと思うけど、あずきは癌持ちで、長いこと、どうにかこうにか持病と
つきあっていました。
何度もいろんなとこに癌が出て、数回手術してきましたが最終的には、首のリンパに転移。
抵抗力が落ちてきて押さえ込めなくなりました。
去年の秋頃から一気に悪化、年始頃からかなり弱って目を離せなくなってました。
獣医さんからは食べなくなったら１週間から１０日。と言われて、もう覚悟していたのだけど
実際は、亡くなる３０分前までガンガン食べてました・・・
あずきらしくて可愛い！
最後のひと口はみかんゼリーだったよ。安いな～・・・
人間どもは日中働いてて、もしかして最後には立ち会えないでさみしい思いをさせてしまうかも・・と
思ってたのにたまたま家族揃ってたところでしかもぜんぜん苦しまないで出発してくれました。
抱っこされながら、大きく１回。最後に小さく３回、息を吸って静かに眠りました。
本当に息を引き取って逝くんだね。
息吐きながら死ぬ動物っていないんだなーって変なとこで感心しました。
地区の火葬場がすごく混んでいて、やっと昨日お骨が帰ってきたので、なんだかすごく嬉しい。
お骨がない間はすごく寂しかったのです。
４９日が、ちょうど４月８日のはなまつりの日なので、仏様のところに行くんだなーと思います。
獣医さん曰く
『この癌になった以上、始めから負け試合は分かってたもんね。
いかに上手く負けるか、それを願っていたけど、これだけ食べられて（癌患者の場合あり得ないらしい）
家族に送ってもらえたなら、一発逆転のホームランだと思うよ』って言ってくれました。
できるなら私もこうやって死にたいと思うような最期。
火葬場のおじさん、焼いた後に『のどに腫瘍があったの？』って聞かれました。
癌の所ってよく焼けないらしい。
『あと脳にもあったね』って。頭蓋骨の内側が黒くなってます。
脳にも転移してたんだね。知らなかったよ。
でも最期まで、意識しっかり犬として生きてくれて本当にお疲れ様でした。
あっちゃんありがとう！また会おうね！と最期に声をかけました。
聞こえてたかなー。
いっしょに可愛がってくれた皆、本当に本当にありがとう！
あずき、幸せもんです！
大好きなひなたぼっこ＠洗濯物・・・