本日の一冊は

『黄昏の囁き』

 

 

著者:綾辻行人

出版:講談社文庫

発売日:2001/5/15 

 

読了日:2016/1/28

特徴:ミステリー 記憶

 

 

【感想】

なんかもう、装丁だけで中身の恐怖度が分かるくらい不気味叫び

 

本作は囁きシリーズ第三弾!!

囁きシリーズ前二作はミステリーに強烈なホラー要素が練り込まれていて、恐ろしさにびくびくページを捲っていた。

 

しかし『黄昏』はミステリーはそのままに、ホラーも十分機能しているけれど、今までとは違い救いが見える展開。

今までを知ってる身としては、ちょっとホッとしてる照れ

 

ただそうは言っても、著者があの綾辻さんだからねグッド!

ホッとするその瞬間まで、結末に至るまでが…

凄かった。

 

殺人の描写もなかなかのもの。

殺人者が獲物を狙う感じ。

これがもう物凄く鬼気に迫っていて怖いガーン

 

でもそれでこそビックリマーク感。

 

そして何と言っても無邪気な囁き。

これが胸をざわつかせる!

もう寒さ坊主が腕に勢揃いだよっ!!!

 

主人公・翔二は急死した兄とその友人達が過去の囁きに怯えていたことを知る。

更に彼自身も徐々に過去の記憶が蘇り始め、その記憶の中に黄昏の中で遊ぶ子供たちの姿を見る…。

 

真相は、先のそのもっと先にあった!!

 

黄昏の中であの囁きを聴け耳