本日の一冊は
『迷路館の殺人』
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫) 946円 Amazon |
著者:綾辻行人
出版:講談社文庫
発売日:2009/11/13
読了日:2015/3/28
特徴:ミステリー 仕掛け 秘密
【感想】
推理小説家で迷路館の主人でもある宮垣葉太郎に還暦記念パーティーに誘われたところから始まる事件。
推理作家四人に評論家、編集者にその妻。
うんうん、ミステリーらしい登場人物
秘書やお手伝いさん。
そうそう、このミステリーに欠かせないチョット知り過ぎちゃってる感ある人重要
そして…
島田潔。
なくてはならない存在、登場
私の中で島田潔の人物像、ようやくこの三巻で確立された気がする。
殺人現場で犯人かもしれない人と一緒にいる恐怖はある。
が、その恐怖を上回る好奇心。
恐怖それよりも謎を解明したい、自分の欲望に忠実でありたいと思っている登場人物たち。見所読みどころ
真実を知った後、もう一度読みたくなる。
違う視点から楽しめるはず
おまけ
今日の職場のおやつ
きんつば
あんこぎっしり。
…なんかしょっちゅうおやつであんこ食べてる気がする
まぁ、美味しいからいいのだけれども。