助産師emiです。
ふと、
どうして「楽しむ」と「楽をする」は同じ漢字なんだろう?
と疑問に思ったんです。
みなさんはどうしてだと思いますか?
「楽をする」=だらだら怠けて何もしなくても得している
だと思っていた。
私、間違っていました。
「楽(らく)」な状態ってどんな状態だろう?
例えば
気が楽、心が楽
気心の知れた人との会話だって
相手を思いやって、
相手のことを理解しようとして、
言葉を選んで話したり
雰囲気を大切にしたりして
何もしないなんてことはない。
「楽」を感じるために結構努力している。
けど、それが苦にならない、楽しいから「気が楽」「心が楽」なんだと思う。
「楽しむ」はどうだろう。
楽しむためにだって努力は必要だ。
例えばBBQ。
これは準備で決まる!
メニューを考えて買い物に行き、
お肉に下味をつけて一晩寝かせた方がおいしいに決まってる。
今までの経験を踏まえると、準備もスムーズになっていくし、レパートリーも増える。
新しいメニューにチャレンジするのもおもしろい。
お楽しみの後は片付けもある。
私は片付けが好きじゃない。
汚れてしまったテーブルクロスをすぐに洗えない。
肉汁とかワインがこぼれてしまったクロスを洗濯機で洗うのを躊躇する。
かといって手洗いする気も・・・なめんどくさがり屋。
でも、また次に楽しむためには大切なこと。
何もしないで待っていても
「楽をする」ことも「楽しむ」こともできない。
楽をするって受け身じゃない。
ちょっとずつでも積み重ねていくことが大切。
楽しくないと続けられない。
「楽をする」=自分の好きなことを大切にして、楽しみながら積み重ねていくこと
何かを楽々とやってしまう人の背景にはたくさんの努力や経験の積み重ねがあり、
何かを楽しんでいる人の背景にはいろいろな準備やサポートがあったりする。
楽しみながら日々を積み重ねていこう