こんにちは。
松山市、東温市、伊予市、松前町、砥部町へ出張訪問している助産院emiです。
6月の砥部町保健センターの
『ほっとママひろば』で
離乳食についてお話しました。
ママたちに「目からウロコ」「実践したい」と感想をたくさんいただいたので、どんなお話をしたのかご紹介したいと思います。
離乳食というと、おっぱいをやめていくためのものというイメージが強いですが、そうではないんです!!
日本では離乳食という表現が定着していますが、
欧米では補完食
母乳を補うための食事なんです。
WHO(世界保健機構)では、母乳は2歳以上まではあげましょうといっています。
その理由として、
『1歳を過ぎても母乳は児に対して重要な栄養学的貢献をし続ける』ということがあげられています。
もし子どもが病気になっても母乳の摂取量は維持されるため、脱水が予防され、回復に必要な栄養が供給されるという利点もあります。
(母乳育児支援スタンダードより)
離乳食をはじめるから
おっぱいを減らさないといけない、
やめなきゃいけない、
ということではありません。
もちろんその期間に卒乳してはいけないということでもありません。
情報を知った上で、ママと赤ちゃんが最良の選択ができればと思います。
『もう1歳半だから、そろそろ卒乳しましょう』って健診で言われ、悩んでいたママもいます。
どんなに辛かったか…
そんなママたちへ届きますように♪( ´▽`)
助産院emi