フランス人の彼と付き合って思ったこと。
それは咀嚼力が素晴らしいこと。
日本でいうフランスパン、彼はbaguette(バゲット)といいますがコレが想像以上に硬くてびっくりしたのを覚えています。
そもそも私の地元にはこんな硬いパンが置いてあるお店がなかったし、恥ずかしい話バゲットという言葉さえも知らなかった私(笑)
彼の前で平気でフランスパン連呼してました👏
田舎者。
鼻で笑いながら「フランスではbaguetteっていうんだよ、フランスパンは日本語」と言われました。
そんなbaguetteを初めて食べた時、あまりの硬さに驚きました。
前のブログにも書きましたが、この数年で前歯が動いてすきっ歯になってしまった私。
力がかけられないのとあまり使いたくなかったのでこの硬さは私には無理でした。
普通のパンは大丈夫
どうしても食べたい!という欲に負け、犬歯とその後ろの歯を使って横から食べるかたちでかぶりつきました。
ちなみにこの時はサンドイッチでした。
そんな横から食べている私を見てケラケラ笑いながら軽快にサンドイッチを頬張る彼。
こっちは必死
綺麗な食べ方をする彼だけど口の中は肉食動物みたい。
いつも食べているbaguetteは一番端っこがものすごく硬いんですが、ここを包丁で切ってバリバリ噛み砕いて食べます。
そして目を閉じ「セ ボーン」がお決まり。
大好物みたいです。
私も挑戦してみたが無理でした。
歯が壊れます。
小さい頃から硬いパン
小さい頃から柔らかいパン
積み上げてきたものが違いますよね。
また一緒に食事をしていると私の方が早く食べ終わる事があります。
この硬いbaguetteでさえも。
彼は食べるのが遅いのかと思っていたけど口元を見ると良く噛んでいます。
私は歯応えのある食べ物が大好きで、焼肉に行くとミノとセンマイ刺しは鉄板でした
コリコリ食感が大好き。
お煎餅だって硬めが好きです。
ざらめがついてたらもっといいです。
ナッツも大好き。
だからどちらかというと咀嚼をしてる方だと思っていましたが、ほぼ飲んでいたということがわかりました(笑)
咀嚼が大事な事はよく分かっていたけど、実際はできていなかったんですね
彼とbaguette のおかげで咀嚼の大事さを改めて知る事になりました。
bisousも文句も咀嚼力も天下一品の彼です
みなさま、いつも読んで下さりありがとうございます
暑い日が続いておりますので体調には気つけて下さいね。