お鼻が酷くて
ずっと入院して治療頑張ったこ。


かなり高齢のシニアさん
推定15歳くらい。

歯はない。
鳴き方もシニアさんのあの鳴き方。

「ぱぁーおーん」





ケアの必要なこが沢山いるから
正直保護は厳しいと思ったけど
「保護」って決めたこ。


せっかく入院してケアしたのに
こんな灼熱地獄。
こんな高齢さんなこと、会わないとわからなくて。

だけど
リターンなんてしたら、結果なんて見えてる。
連日、息をするのも苦しいほどの暑さだよ。




保護現場の餌やりさんも見たことないって言っていたこ。
いきるちゃんパパがずっと現場をリサーチしたからわかったことが沢山ある。


リターンなんて出来ないもんね。




みんな保護してあげたい。


シニアさんは特に保護してあげたい。

けど、譲渡は正直厳しいのが現実。
譲渡が進まないと保護は出来ない。

だから頑張らないとだし
頑張っている。










「退院出来る」って先生。

お迎えの為にチャリにキャリー積んで
色々考えた。

沢山考えた。
答えはなにも変わっていない。



ただ、沢山考えた。


病院の前で、履いていたビーサン脱いで
アスファルトを
ずっと歩いたんだわたし。


熱かった。
火傷するかと思った。

右足踏み出したら
焼けるほど熱くて痛くて


すぐ左足踏み出して。

それでも交互に、足の痛さを休めないくらいに熱すぎて。痛すぎて。


自分の意思で裸足で歩いているのに。


日陰なら痛くないって
本能的に日陰を探している自分がいた。


日陰なんてどこにもない。
そもそもあった所で、この痛さは変わらないと思った。



それでもずっと裸足で歩いたんだ。


痛かった。熱かった。
足の裏を水で冷やしたいくらいに。



足の裏が真っ赤になって
持っていたビーサンをまた履いて。

いろんな思いで心がいっぱいになって
1人、無性に泣けた。





可愛い猫の
可愛いあの肉球が

破裂して
怖くて歩けないのに歩き続けるしかないのが

「野良猫の現実」なんだって思った。







保護できてよかった。



七夕の日に
我が家に来てくれたこ。

ウィルス共に陰性。
やっぱり、腎臓数値も悪かったけども

今はとにかく美味しいものを
食べられるものをうんと食べてほしいよ。






お名前つけたんだ。

沢山の願い事がいっぱいの今日。
わたしも沢山の願いを思ったよ。


みんな幸せになってほしい。



お名前は
「おりひめさん」








のんびりね。

穏やかに生きていこう。




お鼻は注射打ってもらったから

また経過見ながらケアしていこうね。










頑張ってきたね。


雨の日も雷の日も

心細い日もひとり頑張ってきたね。




のんびり生きて

幸せ掴もうね。



シニアさんには

シニアさんの魅力がある。



出会えてよかった!

って思ってくれるひとに

必ず出会えるって信じてる。



おりひめさん

うんと幸せになろうね。





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みんなみんな幸せになれますように。