18日 22時15分
シンコジが息を引き取りました。


その日の0時までもつか
という先生の見立てを遥かに超えて頑張ってくれました。





退院して、ずっと一緒に過ごせたね。
最期は一緒にってずっとパパが言ってくれてた。

飲まず食わずでよくあそこまで頑張ったと思う。

部屋を歩いて居心地いいところ探したり
何よりいつもパパを見てたね。

手をきゅっと添えてくれたり












お別れは分かっていても


朝まで変わらずに過ごしてくれて

少しの可能性を想って、パパもまた病院に連れて行ってくれたね。





数値はもう悪化からさらに悪化してるのに

黄疸もこんなに酷い中

いつも首を上げてパパを見てたね。












落ち着く場所

楽なポジション探して


お膝に乗って

腕枕でねんねして。











数値も酷すぎるけど

ご飯も食べられないけども。


「シンコジちゃんがまだ起き上がったり歩いたりするのなら、シンコジちゃんの意志をさいごまで尊重したいので自分からは安楽死は提案したくないです」と先生がおっしゃってくれたそうです。



パパもそんな選択肢なかったけども

そう言ってもらえてよかった。

良い先生に会えてよかったって言ってた。











貧血も黄疸も酷い

脳にも影響が出てるかもって言われても。


シンコジは穏やかに

夢だったパパとの生活を満喫してたね。



「さっき夕飯をシンコジから離れたとこで食べてたら」

「シンコジがじーーっと見てくるので一口ごとにシンコジのとこ行っては撫でてまた食べに戻っての繰り返しでした」


「俺も幸せもらってます」








「少しずつ最期に向かってますがそれでも立ち上がってはあるいてます」









シンコジはパパへの愛で生きてたね。

パパの愛だけで生きてた。








最期はパパの腕の中で息を引き取りました。




公園にいたときみたく膝の上でだっこして迎えたって。











パパと過ごした6日間。
とてもとても幸せだったと思う。


「ずっと眠れずに苦しんでたから、やっと休める」
ってパパは言ってたけど。

シンコジはずっと起きてたかったのだと思う。
眠ったら勿体ないじゃん。


シンコジらしいと思った。
ずっと大好きなパパを見てたくて起きて
ずっと目で追ってたんだよね。







シンコジ
お疲れさま。

沢山頑張って偉かったね。
たった6日だったけど
本当に愛溢れる6日を過ごしてくれて良かったと思う。







またね。シンコジ。

大好きだよ。


出会ってくれてありがとう。


9時前お空へ還ります。

今日の綺麗なお空

シンコジを想って見上げてもらえたら嬉しいです。




またね、シンコジ。