やっとやっと!!!
昨日譲渡してもらった、公園うさぎ。

昨日はこちらの公園がある
地元区議の方にも同席して頂きました。


足にギブスをはめている。
「いつ骨折したのかわからない」と当初言われたので、こちらにもそう書きましたが。


昨日、担当者さんにお会いしお話しした際に再度確認しましたが
「初期医療を頼まれてたので、行ってきて。その2日前にお世話している方たちから、足を痛めていると報告をもらっていました」と初めてお聞きました。





そうなんだ。
でもさ、異変があるなら
すぐに病院へ行ってほしいよね。

だってさ、高齢とは言え
ここで立て続けにうさぎさんが亡くなっているんだから。

弱い捕食される側の動物って
生き残る為に。異変を見せないようにする生き物なんだよ。
異変に気付いたのなら、すぐに病院に行ってほしいと思った。

それが命取りになるんだから。
私は、保護っこに異変があったら
すぐに病院に駆け込む。



公園にいる残りの一羽は譲渡してもらえなかった。
今回のこは、骨折もしているし
せっかくの善意の声を頂いたのでということで譲渡となりました。


これからは室内飼育できちんと管理すると。
お世話をしている方たちにももっとうさぎについて勉強してもらう。

マニュアルも読んでもわからないかも知れないから、もっとわかりやすい管理表を作り
お世話してくれている方たちの知識と意識を高めるとのことでした。



白内障。
点眼もしていないと当初仰っていましたが
先日行ってくれた初期医療で、点眼剤をもらったそうです。
白内障を遅らせる点眼剤。


「点眼剤は、今回からなんですね?」
「最初に白内障に気付いた時は、何もお薬なかったんですよね?」と聞いたら。

「そうです」
「白内障を遅らせる目薬があると知らなかった」と。


「私なら、白内障と診断されたら、ネットでも検索して調べますが」
「そう言ったこともないってことなんですよね?」って思わず聞いてしまいました。




色々聞きたいこと
改善してほしいことをお伝えして

とりあえず一先ず「預かり」をしてくれる
いきるちゃんのパパが契約書にサインをしてくれました。


いきるちゃんのこともあったし
初期医療をせずに譲渡は出来ないので
まずはファーブル家の預かりっこです。



心配していた毛の抜けたオカメインコのことも担当者さんと話した。
そしたら、オカメインコはすぐに譲渡してくれました。
なので、昨日。
うさぎさんとオカメインコさんと一緒に帰ってきました。




うさぎは「区の財産」という事で諸々手続きが大変なのにね。
オカメインコはすぐにその場で譲渡してくださるのでしたら。

「もう一羽のうさぎさんもこちらに譲渡してほしい」と思ってしまいました。











うさぎさんは、契約の場に連れてきてもらっていたけど。

オカメインコさんの譲渡は急遽だったので、契約書を交わしてから公園へ向かい受け取りました。

そして、その足で、エキゾチック病院へ。
の予定でしたが、オカメインコさんのケージを購入出来るお店を探し。

やっと二軒目で理想のケージを購入できました。


足早にお店を出て、予約している病院へ急ぐ。
うさぎさん。
気になっていたお鼻。
喧嘩で負傷したんだろうと。


1.5キロ。
痩せている。








「データで初期医療の際のレントゲンの結果を欲しいのでお願いします」とお伝えしていましたが、データではもらえないとのこと。

データを撮影した?用紙をもらいました。
これじゃきちんと分からない。
なのでうさぎさんには負担になり申し訳ないけど、再度レントゲン。






譲渡の際に伝えられた
「滞留睾丸」は、こちらの病院では
「腫瘍だろう」という診断を受けました。

精巣腫瘍かもとの事で追って検査を。
まずは少し落ち着いて、体重を増やしてつつ
タイミング見て通院。


ギブスはこのまま。
また様子を見ながらまずは2週間後を目安に再診。



点眼薬はもう必要ないそうです。
白内障が進行しすぎてしまって、進行を遅らせることはないとのこと。










オカメインコもあれから、担当者さんが病院に連れて行ってくれたそうです。
恐らくいじめられて毛をむしられたと。
感染症とかではないとのことでした。


でも。公園の鳥籠すごく小さかったな。
いじめられたと言っていたのに
同じ鳥籠の敷地に、動けない位の小さな鳥籠。
ストレスすごいと思う。


しかも、譲渡の話になる前に。

「隔離されたオカメインコの鳥籠が小さいので大きくして欲しい」と伝えたら

「小さいですか?!」
「小さくないですよ!普通サイズの鳥籠です!」って仰ってましたが。


小さいですよ。
オカメインコは中型の鳥ですからね。
普通サイズ?の鳥籠じゃ、中型インコは小さいですよね。








オカメインコも痩せていると先生に言われました。
美味しいごはんも用意したからね
ゆっくり元気になろう。


先生にも「翼が落ちてしまっている」と言われ心配だけど。
ゆっくり。ゆっくり元気になろう。

体調落ち着いたら検便予定。













うさぎさんのレントゲン、血液検査の結果を待っている間。
購入したオカメインコのケージを組み立てる。












最低でもこのサイズないとね。
お店まわって良かった!!
少しでも快適に過ごしてほしいもん。













ケージ組み立て完成と同時に、病院から着信。
病院へ戻り結果を聞く。

ギブスをしている後ろ足。
以前にも骨折のあとがありました。
ってことは、その時の骨折は誰も気付かなかったってことですよね?












肋骨にも骨折のあとがありました。
これも誰も気付かずってことですかね?













今の医療費の予算は三万円とのことでしたが。
予算確保できるのかな?

公園に残ったうさぎ一羽にしても、三万円じゃきちんとケアしてあげられるとは思えないけどな。
だってこれ、昨日の医療費。

これからまた、検査や手術の費用がかかる。


予算が出せないのなら
こちらでお金を負担させてもらうので、きちんと施設の整った病院で一度診察させてもらいたいです。

でも、それも断られた。











飼育員さんが大切にお世話してくれていたことは分かる。
公園の人気者だったことも。
居なくなって寂しくなることも。
純粋にうさぎさんが好きな人達がいたことも。



だから、飼育員さんを責めてるんじゃない。
心を込めてお世話して頂いたこと。
感謝しかないです。


ただ!!
「管理している行政側が無知でいい加減すぎる」と言う話。

「公園で過ごした方が幸せだ」と思うのなら
公園での環境を整えて欲しい。

温度、室温管理。ごはんに医療。


担当者さんにもお伝えしましたが
犬を連れて鳥を脅かしているヒトもいた。

ウサギや鳥に
負担がかからないだけの展示時間や環境を整える。


専門家に聞けば、もっと気を付けなければならない項目があるだろうから
それを、全てクリア出来るなら、公園でも良いと思う。

でも、やっぱりそれってここの公園では不可能だと思う。
それが出来ないなら、人間の癒しの為の展示動物なんて止めるべき。


そして「公園うさぎがいい」って言うのなら
一度ここで暮らしてみたらいいと思うよ。

どこまで、人間以外の生き物を犠牲にすれば気が済むのか?考えた方がいい。
癒しを求めるなら「ぬいぐるみ」でいいと思う。










罪のない動物達の生命を、どれだけ奪えば。
自由や尊厳を、どれだけ踏みにじれば
人間はその愚かさに気付くのか?












もう。
公園でも、学校でのうさぎの飼育はやめてほしい。

うさぎの生態を
本当に繊細なデリケートな命なことを
私は子どもたちに伝えていきたいと思う。

どれだけ頑張ればいいの?
あとどんだけ我慢したらいいの?


少しずつ
少しずつ変わっていきますように。









命名
「なっとー」











命名
「ねがい」










まずはひとつずつ。
まずは少しずつ。


変わっていきますように。
みんなの想いも願いも
きちんとカタチになっていきますように。


ごめんね。
本当にごめんね。



みんなみんな
ちゃんと幸せになろう。

幸せになれる。
約束しよう。