大好きな大好きなチャイムちゃん。
昨夜、私と母が見守る中。静かに息を引き取りました。
本当に穏やかな最期でした


元保護猫のチャイムちゃん。
ボランティアさんから譲り受けたこ。

長男が1歳の頃にきた
私の大切な長女チャイムちゃん。



大切な家族。
特に長男は、種族を超えて
本当に血の繋がりのあるかのように育ってきました。


何をするのも一緒。







息子がオムツの時、トイレトレーニングの時も。
それからずっと
「おトイレ行ってきます」って言う長男の声を聞けば、真っ先におトイレに走り

おトイレまでも見守ってくれた。









昨夜、チャイムちゃんとのお別れが近いことが分かってた。
ずっと単身赴任中のファーブルにも電話した。
チャイムちゃんの「今」を伝えた。
出来たらみんなで過ごしたかった。

うちは、家族揃うことがないからね。
でも、会えなくてもずっとみんながチャイムちゃんを想ってくれてた。

お世話になったヒトたちにも連絡した。
今日会いにきてくれることになってた。


チャイムちゃんの前では、絶対に涙を見せないって決めていた。

ヒトと動物の寿命は違う。
それはわかってる。
いつかこんな日がくるのはわかってる。


でも、自分の娘が
私より先に逝ってしまうことが
怖くて怖くて仕方がなかった。

夜、くまこのお散歩で
悲しくて、怖くて、つらくて
やるせなくて。

わんわん泣いて歩いた。



自宅に戻る時には
酷い顔だけど。いつも通りに。

大好きなチャイムちゃんとたくさん話した。




チャイムちゃんがうちに来てくれたあの日のこと。
お名前をみんなで考えて。
「チャイム」って名付けたこと。

出逢ったあの日からずっと
今も変わらず大好きなこと。
もっともっと大好きなこと。


いつも一緒。
子どもたちの成長を見守り
長女なのに、時には息子たちのお母さんのようでもありました。











身体の弱い次男。
入院も沢山した。

そんな息子にいつも寄り添ってくれた。
ヒトだけじゃなく、動物にも
新しくくる保護っこみんなに優しかった。


だから、保護っこを沢山うちにお迎えできてたんだ。
チャイムちゃんありがとう。


チャイムちゃんの優しさは、みんなに伝染してるよ。







息子たちのお勉強も見守ってくれる。
毎年のお正月の書き初めも。

全部が全部愛おしかった。
みんなで沢山笑った。









「ごはんだよー」って声を掛けると
いつも息子たちの真ん中にちょこんと座った。







一緒の空間に
ただそこにいてくれるだけで、沢山の幸せをくれた。










息子と喧嘩して
息子がプチ家出をした時も。
心配する私と一緒に、玄関でずっと隣で待っていてくれた。


私が、やるせなくて、悔しくて悲しい毎日に
お風呂場で泣いていた時も。

脱走対策でドアノブを縦にしてるのに関わらず
全部の扉を開けて、お風呂にも来てくれて
私が泣き止んで、リビングに戻るまで一緒にいてくれた。

涙をペロペロ舐めてくれた。
いつだって隣にいてくれた。







家族が体調を悪くても
後ろ髪ひかれる思いで夜中まで出かける時もあった私。

玄関のホワイトボードの息子の言葉。
こんな優しい息子たち。
17年間の毎日。
息子たちには、チャイムちゃんの遺伝子が入っていると思うよ。










夜中、寝室を見に行くと。
チャイムちゃんが「にゃー」って
「おかえりなさい」って私に言ってくれる。

いつも息子たちの隣に。
二段ベッドも行ったりきたり。

息子ふたりをいつも気にかけてくれてた。
だから私も「いってくるね」って家を出られた。

チャイムちゃん。ありがとう。








「大好きだよ」って言葉も
「いたいのいたいのとんでけ」のパワーも。

息子たちに教えてくれたのもチャイムちゃんだよ。
「手当て」は本当に効くんだ。

言葉も
大好きのひとなでも。








お別れが近づくこに
寄り添う気持ちも。









全部、チャイムちゃんが教えてくれた。
沢山のこを繋いでくれたのは
全てチャイムちゃんだったね。







チャイムちゃん。
幸せでいっぱいだよ。

出会ってくれてありがとう。
沢山の幸せな思い出しかないよ。

本当にありがとう。

沢山の毎日。
沢山の思い出。

もう、これから一緒に思い出を作れないことが
ただただ悲しくてなりません。




チャイムちゃん。
出会ってくれてありがとう。


ねぇチャイちゃん。
長男が泣いてるよ。

あんなにも
「かぁちゃんが少しでも泣かないように」
「もう泣かないよ」って言って。
沢山の大切なこを一緒に見送ってきた。



大きくなって。
どんな時でもお別れの時は涙をくいしばってくれてた長男が泣いてるよ。



「チャイムちゃん、お姉ちゃんみたいだった」
「チャイムちゃん、泣いてた時にずっと俺の涙舐めてくれた」

「いつも隣にいてくれた」

「大地震の時。まだ俺が小さくて怖くて泣いてて」
「それでも弟を守らなきゃって、テーブルの下に弟を抱っこして連れてった時も」

「チャイムちゃんだって怖いのに」

「なのにテーブルの下の自分たちのところに走ってきてくれて舐めてくれたよね」って。




チャイムちゃん。
沢山の優しい気持ちを
沢山の幸せをありがとう。










チャイムちゃん。
出逢えてよかった。


うちに来てくれてありがとう。
出会ってくれてありがとう。

最初の「はじめまして」から
最期の時の「愛してるよ」まで。


ずっとずっとあなたを大好きでした。

これからもずっとずっと大好きだよ。
沢山のありがとうを伝えさせてください。








最後の最期まで親孝行なこでした。
週末、家族が揃った日にお空に還ります。


神保 チャイム
享年17歳

とても穏やかな最期でした。

チャイムちゃんありがとう。
ずっとずっと愛してるよ。

安らかに。
大好きだよ

ありがとう。
本当にもうお別れなんだ。

ありがとう。
大好きだよ。ありがとう。