毎月100組の親子を支援している理学療法士×3人のママ
細胞から発達を伸ばす「ままこや」の山野井えみです。
「なんで〇〇なんだろう?」
支援センターや教室を回っていると、よくそんな風に聞かれますし、私自身も自分の子育てで何度も感じましたし、今での感じます。
今日は、その中でも私が「分子栄養学」を学ぶきっかけになったハナシを。。。
それは、ちょうど7年前長女として2番目が誕生したときのことでした。
ふと、気になったのが1か月頃過ぎたときに、乳児湿疹がでてきたのです。
お兄ちゃんの頃にも少しはありましたが、その比にならならいくらい「ドバ~~~~~」と。
色々、保湿をしたりをしましたが、その量がなかなか減らず、小児科でもどこに聞いてもよくある話として過ぎていきました。
時期が経つと、落ち着いてきたので、ほっとしていたところ、
今度は、よだれかぶれが。。。
授乳後に口回りが何か所か赤くなることが。。。
これもよくあること。。
そう思って、また時間が過ぎていきました。
すると、ある日、娘の肌がカサカサとしはじめました。
心配になったので、小児科に行き、薬をもらいました。
そうするとよくなったのでほっとしました。
ただ、塗らないとまたカサカサします。
そうしているうちに、どんどん痒がって、皮膚を自分でかきむしるようになりました。
どんどん、肌が傷つき、夜も痒く出起きることが増えました。
肌を搔きむしり泣いて起きる姿に見てるこっちがつらくなりました。遊んで笑顔の子どもの顔をみると掻きむしらないようにガーゼなどを張っていたので、それが目に入ると悲しい気持ちになることも多々ありました。
そんな時に出会ったのが、分子栄養学でした。
皮膚はデトックスする器官であるため、娘の肌の問題は身体の中のものをデトックスしようとしていることを知りました。
肌の状態は、子どもの身体の中からのサインだったということがわかり、全てが府に落ちてきました。
なぜなら、妊娠中を振り返ると・・・
- 旦那さんの起業…夫婦ともに忙しく外食が増え、ストレスもマックス。
- 熊本大震災…臨月の時に熊本大震災。車中泊や食事の心配など私の人生においても大きな出来事
- 出産後…生まれてすぐから仕事。離乳食なんてちゃんと作らず、外食のものをブレンダーにかけあげたり。。
※振り返れば、離乳食も好んで食べようとしなかった
これでは、娘はこういう反応を起こしても仕方ない。。
そこから、食べ物を調味料から全部見直し、無添加の食材を買うようになりました。
薬を減らしながら、自分で肌を再生できるようにサプリメントをとるようにしました。保湿は、添加物のない石鹸や保湿剤を使うようにしてきました。
そうすると、薬を使わないでも肌がある程度の状態をキープできるようになってきました。
この経験を基に、「わかっていたつもり」の栄養の重要さを再々確認するのことになったのです。
栄養というより、その子の身体がどう働いているのか??ということに目を向けるようになりました。
結局当時の私は
「3食食べていれば栄養不足なんてならないよね」という誤った理解があったのだと思います。
結果。。。。
湿疹、よだれかぶれ、離乳食を食べたがらないなど
よくあることではあるのですが、これは身体からのサインが起きてしまったという結果になったのです。。。
今7歳になった娘ですが、栄養状態を把握するために毛髪検査を半年ほど前に取りましたが、腸内細菌が低すぎる結果に。。。
毛髪検査についてのブログはこちら^^
すっかり落ち込んで、そのことを師匠に聞くと、
「腸内細菌だけは産まれ持って母親からもらっているので、食事に気を付けていてもよくなりにくい。逆に頑張ってるからこの数値なのかもねと言われました。」
いま、腸内細菌を増やすためにサプリを飲み、腸を補修するために出汁スープを、身体の足りない栄養を食事以外で補うためにサプリを(基本の3食の食事にプラスして)摂取しています。
夏は自分の汗に反応して
「かゆい~」
と以前に比べると減りましたが、自分だけが他の兄妹に比べて
「肌がガサガサすぐなるのは何で?」
と聞かれる度に正直胸が「ギュッ」となります。
この経験を他の保護者の人にしてほしくないと思い、今教室では、栄養の大切さを伝えています。
知識や情報が届くタイミングは人それぞれだと思います。
ふと、気になった時に
「えみ先生が言ってたのを思い出した」
と思ってくれれば、それだけでも十分そのタイミングがベストだったのだと思いますし、「早く教えてもらっててよかった」と言ってくださる方がたくさん増えてきたので、ホッとしています。
私は知るためまでの時間が少しかかりましたので、しばらく娘と娘の身体に向き合っていかないといけないな~と覚悟しています。
知ることで、覚悟ができると親って前向きに慣れるんだな~とも思います。
当時自分を責めまくっていた時を思い出して、支援に向き合うようにしています。
教室では、すぐに手に取れるものだけは準備しています。
せっかち母の私としては、すぐ取り組めるものが欲しかったので、使ったもので良かったもの、理論的に効果があるものは教室で購入できるようにしています。
- 離乳食用のスプーン
- 毛髪検査キット
- 出汁スープ
- マルチサプリ
- 石鹸、化粧水、クリーム
https://www.mamakoya.co.jp/shop
自分も当時思っていた「なんで〇〇なんだろう?」
をできるだけ早く知ってもらえる機会をこれからも支援の中で伝えていけたら思っています。
今日は同じように感じてる親御さんも多いかなと思い、私の経験をお話しさせていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
※このブログの内容は、医療や様々な方法を否定したりするものではありません。私個人が感じたこと、自分自身の経験と学問的な学びを基に書いた内容となりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
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