毎月100組の親子を支援している理学療法士×3人のママ
細胞から発達を伸ばす「ままこや」の山野井えみです。
「結局、到着ギリギリ~~(泣)」
講座前には着きましたが、いつもギリギリなのです。
子どもを産んで育ててわかったのですが、時間が本当にない!!笑
この家事を残すと、あの時間がバタつく。。。
送迎があるから間に合わない。
そんな一日の時間配分を分刻みで考えていると夜はグッタリ…(笑)
熊本市全域の支援センターを回っているので、妊娠・出産・子育てをセンターの先生たちも時系列でみてくださっているので、いつも本当に温かいのです♡
熊本市池上子育て支援センターは熊本市の西区にあるセンターです。
本日は4か月から11か月までの7名の参加となりました。
「向き癖と反り返りが強い」
「ずり這いの時の左右差が気になる」
「歩いてるときの足が片方だけ前にでて、残りはついていく感じ」
「自分で動こうとしない(なかなかずり這いしない」え
など。質問をできる限り参加者の人からもらうようにしているのですが、不思議と最初の意見の人の内容にみんなが合っていくのです。
今日は全体的に運動面の話が多くなりました。
今回は、一番最後の「自分で動こうとしない」という質問に焦点を当ててブログを書きたいと思います。
「運動がうまくできない」という相談を詳しく聞いていく中で、わかったことが・・・
それは、
育児道具の使用量
※発達ガイドブックをお持ちの方はP45の「育児グッズはなんのため?」をご覧ください^^
と
大人がさせたお座り
※発達ガイドブックをお持ちの方はP15の「お座りの発達は、いそがば回れ」をご覧ください^^
と
でした。
くれぐれも誤解してほしくないのが、道具がいい悪い、座れらせるのがいい悪いではないということ。
道具を使うこと・大人がさせたお座り=自力で動く機会が減る
ということです。
自力で動けない赤ちゃんは、自力で動くことを自分の筋力をつけ、脳神経を発達させながら行っているので、結果的に自力で動く機会が減れば、動くのに時間を要することになるのです。
人間を含めた動物は、環境に合わせ、使ったように身体が発達してきます。
実際に
道具を使っていたお友達は
その道具を使っている状態の立ってジャンプルする動きをたくさんしようとする
大人がお座りをさせていたお友達は
背骨の下の方が曲がってきていて、うつ伏せで身体を支えるのが長い時間できない
この講座の中でお話しする1つが
環境の大切さです。
発達と環境は大きく影響しあっています。
良かれと思ってしている環境が、本来の発達にどういう影響を及ぼしているのか?
それを知るだけでも、大きくその子の環境は変わり、結果発達にも影響してきます。
この講座では、「知る」きっかけを作ってもらえたらと思って10年近くさせてもらっています。
自分が3人産んでからこそわかること、自分自身の反省も、知っておいた方がいいと思ったことも、全て正直に伝えてきます。
今日もたくさんの「早く知れてよかった~」という声が聞けました♪
そんな声がたくさん聴けるように、また支援センターでの講座をしたいな~と思いました。
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