会社をワンチームにするコーチ
えみです
経営者・管理者含む
コーチング実績延べ600件以上
企業・介護施設向け社員研修
「研修はスタッフへのプレゼント」
先週、介護施設で研修をさせて
いただいたときのことです。
事前の打ち合わせで
施設長からこんな言葉を聞きました。
「研修はスタッフへの
プレゼントだと思っています」
その言葉を聞いたとき
すごい衝撃的でした。
これまで施設長や経営者と
話す機会がたくさんありましたが
そのような想いを聞いたのは初めてでした。
研修というと、よく聞くのはこんな言葉です。
「法定だからやらないといけない」
「受けさせているんだから身につけてほしい」
もちろん、その気持ちもよく分かります。
忙しい現場の中で時間をつくるのも大変。
だからこそ、やるからには
意味のある時間にしてほしい
と思うのは当然だと思います。
実際、私が介護施設で働いていた時も
「忙しくて人がいないのに
やらなきゃいけない」
という義務感しか感じていませんでした。
それは私だけじゃなく
他のスタッフも。
そして研修を予定に組み入れる
上司も同じように思っていたと思います。
「やらなきゃいけない」が
さらに義務感と面倒くささを
加速させていたような…。
施設長の研修に対する捉え方
でも今回の施設長は、少し違う視点で
研修を捉えていました。
「スタッフは普段、本当に一生懸命
仕事をしてくれています。
だからこの時間は仕事を忘れて
“自分のための時間”として
聞いてほしいと思っています」
この言葉から
スタッフへの思いやり
がとても伝わってきました。
いつも仕事をがんばってくれている
からこそ、もっと自分の時間を
大切にしてほしいし、
人生は仕事の時間だけじゃない。
確かにそうですよね。
でも、経営者の立場になると
なかなか言える言葉ではない
と思います。
それは、決してスタッフを
大事にしていない訳ではありません。
ただ、経営者の目線になると
スタッフの目線で見れなくなる
ことがあります。
経営者はスタッフの生活を
背負っていると思うと
経営を成り立たせることが
大事になってくるので
視点が違うのも当然です。
だからこそ研修は、どうしても
「やらなければいけないもの」
「受けさせるもの」
という空気になりがちなんです。
私も当然のようにそう思っていたし
それ以外考えられませんでした。
そう思っているからこそ
“スタッフへのプレゼント”
という捉え方をしている施設長は
少ないのではないでしょうか。
きっとこの施設では
研修だけでなく
日頃の関わりの中でも
スタッフを大切にしている空気
があるんだろうなと感じました。
実際、今回の研修はZoomだったため
私はまだその施設に伺ったことはありません。
それでも、施設長のお話や
スタッフ同士のやり取りを
聞いていると
信頼関係の深さが伝わってきました。
研修の捉え方で変わる
同じ研修でも、
トップがどう捉えているかで
意味は大きく変わるのかもしれません。
「やらせる研修」なのか。
「学びの機会」なのか。
それとも、
「スタッフへのプレゼント」なのか。
その違いは、
職場の空気にも表れてくるのだと思います。
また、研修を受ける側も
同じ捉え方をしているかどうかで
全く違う意味になります。
施設長は「プレゼント」
と思っているけど
スタッフは「義務」
として受けていたら
この関係性は成立しません。
スタッフ側も施設長に対して
信頼があり、施設長の想いが
伝わっているからこそ
「プレゼント」と受け取れることが
できるんですよね。
こういう関係性は
普段の関わりや日常の積み重ねで
少しずつ作られていきます。
そして土台につながっていくんです。
もし今、
スタッフとの関わり方や
職場の空気作りについて
モヤモヤしていることがあれば
一度整理してみると
見えてくるものもあります。
個別相談では
現場の状況をお聞きしながら
どこから整えると良いのかを
一緒に確認していきます。
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