介護を愛情と成長の機会に
介護を通じて、愛情と成長のきっかけを
見つけるお手伝いをいたします!
介護の経験者だからこそ寄り添える
ライフコーチ 戸塚 恵美(えみ)です
先日、母と母の友人が
介護保険について話していました。
その内容は損得話にまで発展…
母は介護保険を使わず亡くなったら
『損』だと強めに訴えていました
まぁ、言い分はわからなくもないですが
なぜなら
介護サービスを利用しなくても
介護保険料は戻ってこない
からです。
そもそも、介護保険制度は
介護を社会全体で支える
ためにできた制度です。
そのため、納めた介護保険料は
介護サービスの財源
となっているので
介護サービスを利用しなくても
介護保険料は戻ってきません。
健康保険料も同じです。
例えば、歯医者や予防接種など、
病気にならなくても
何かしらの形で病院やクリニックに
通院したことがあると思います。
健康保険料を払っているけど
一度も使ったことがない人は
ほとんどいないと思います。
そう考えると
介護保険料を納めるだけで
利用しない人もいるかもしれません。
それを聞くと納めたくない気持ちも
理解できます。
でも介護も病気と同じで
いつどうなるかわかりません。
誰も介護が必要な状態になりたくて
なるわけではありませんよね。
ケアマネ時代、介護サービスの
利用を渋るお年寄りに
『せっかく介護保険料払っているんだから使おう!』
と話して説得したこともあります
私のおばあちゃんにも
同じ話をしたことがあります。笑
この説得は、介護サービスを
利用せざるを得ない状況で、
本人がためらっているとき
にしたことです。
でも母の話し方では
『使わないともったいない』
とも聞こえるような言い方…
『私が一人で動けなくなったら
デイサービスに行って、
みんなとおしゃべりしたり、
料理教室に参加したり、
花見に連れて行ってもらうんだ』
と、母はとてもポジティブに
デイサービスの利用を
望んでいました。笑
さすが私の母
めっちゃアクティブと
思いましたが
介護が必要ない状態で
自立した生活を送れることが
何よりです
でもいつどうなるか
はわかりません。
もし介護が必要になった時に
必要なサービスを
きちんと受けられるよう
これからも保険料を納めていこうと
思います
(あ〜気づけば介護保険料を納める年齢になっていた…笑)
次回は、介護保険料の未払いについて
説明しますね
ではまた♪
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