この言葉を聞いたことがありますか?
その一言で励まされ
その一言で夢を持ち
その一言で腹が立ち
その一言でがっかりし
その一言で泣かされる
ほんのわずかな一言で
不思議に大きな力を持つ
ほんのちょっとの一言で
これは高橋系吾さんの詩です。
私がこの言葉を知ったのは、介護職として駆け出しのころ、叔母からもらったメモでした。
「新聞に載っててあなたにちょうど良いと思って書き留めておいたの」
と言って渡してくれました。
これから介護する時に頭に入れておくと良いよ、と。
叔母の字はきれいだなぁ。
これを見た時の第一印象は「確かに〜」
以上…
でも捨てられずに何となく持っていて、いつも何となく手帳に入れてあって。
気が付けばもう数十年
コーチングと出会ってから、急に意識するようになり、言葉の威力を実感!
質問されることで、
言語化することで、
自ら発した言葉が大きな力となり
夢への実現に向かうことを知りました。
ここでふと思い返してみると、介護職時代、どの立ち位置にいるかによっても捉え方が変わっていたなぁと。
先輩の一言で励まされ、勇気をもらい
利用者の一言で夢を持ち(一緒に夢を見たという方がしっくりくるけど✨)
また、時には先輩の一言で腹が立ち、何くそ〜!と逆にやる気が出たり
利用者の一言でも腹が立ち、「は?今なんて言った?」とイライラしたり
後輩の一言で嬉しくなり、先輩としての自覚が芽生えたり
利用者の一言で感動し、やり甲斐を感じたり
あなたにとって印象的な一言はなんですか?
改めて、これからもこのメモを大切にしようと思いました。
今は亡き叔母の形見です✨