4月に入社した新人職員さんは先輩の個性を少しづつ理解してきましたか?
シフト勤務の中で毎日変わる先輩方、それに加えて指導方法も異なり
『あの先輩はこう言ったのに、今日の先輩はこう言ってきた…』など、混乱することもありますよね
それぞれ違う教え方がある中でも
『もう少し丁寧に教えてもらいたい』
と思ったことありませんか?
例えばこんなとき
・「片付けて来て」って一言。でもどこまでやれば良いのかわからない
・トイレに誘導するよう言われたけど、利用者本人に声掛けしたら「今は行かなくて大丈夫」と言われ…
連れて行かなかったら怒られた
言われた通りにやったのに注意され、指導内容が『言葉足らずだなぁ』と感じたことありませんか?
私も入職して間もない頃はたくさん思いました。
(なんなら毎日のように思っていたかも)
今でもよく覚えているのが…
『汚れたもの片付けて来て』と言われ、排泄時に汚れた衣類とオムツを片付けた時のこと。
私はまずオムツを所定の場所に片付けて、汚れた衣類をもみ洗いして洗濯機に入れて戻ると…
『どこまで片付けに行っちゃったの?帰って来ないからさ』
え⁇片付けた経過を伝えると
『終わってからまとめて片付けるんだから、ただ洗濯室に置いてくれば良かった』と言われました
『だったらそれを先に言ってよ〜』
と思いましたが、もちろんそうとも言えず
『すみません』
のただひとこと。
今思えば、
『相手と同じ体験をしていない』から伝えられたことが伝わらなかったんだなぁと納得できます
\先輩職員さんへ/
伝えた人と同じイメージを持つことができていますか?
「野菜を切ってサラダを盛り付ける」と聞いて、あなたはどんなサラダをイメージしましたか?
サラダに入っている野菜の種類、切り方、盛り付ける器…
自分が作っているサラダ、もしくはよく食べるサラダをイメージしたのではないでしょうか。
きっと私が作るサラダをイメージした人はいないと思います。
(ちなみに私は包丁が得意ではないので、サラダは常にスライサーを使って切っています)
このようにその人の体験によって言葉のイメージは違うんですね
伝えた相手はあなたと同じ体験をしていないことに気づくと、どんなことができますか?
共有の仕方や伝え方が変わるかもしれませんね
コーチングではコミュニケーションを円滑にするお手伝いをします✨