今日は介護職として施設で働いていたときのことを少し触れたいと思います
私は特別養護老人ホームで働いていました。
そこで学んだことのひとつに
言葉以外の『非言語コミュニケーション』
の大切さがあります。
利用者さんとのコミュニケーションを図るうえでとても大切なものです。
表情や身振り手振り、声のトーン…
これらは利用者さんと接していく中で『相手のペース』を知ったり、『相手との適切な距離感』を理解するのに大切です。
先輩や同僚だけでなく、時には新人さんや実習生からも『気づき』を学びました。
新人だからこそ、学生だからこそ気づきやすいこともある。
今でも、現場で働く方の利用者さんに寄り添う姿勢は本当に尊敬しています。
まさに、非言語コミュニケーションからたくさんの気づきを得ているからこその対応だと思います。
認知症に関わる方は無意識のうちに『非言語コミュニケーション』から『気づき』を得ていることも多いのです。
ここがとっても重要なんですが、
無意識に気づきを得ていることもあるということです。
では、あなたは自分のことをどれくらいわかっていますか?
「良くわかってる!」という人も多いかもしれませんが、
人は思っている以上にたくさんの無意識があり、「まだ気づいてない自分」がいるそうです。
コーチングでは傾聴と質問を通して「気づけなかった問題」を発見することができます。
ぜひ自分にも意識を向けて『気づき』を得てみてください