ユナイテッドシネマ札幌の11番スクリーンで鑑賞。
久しぶりのIMAXです。前回は6か月前。
平日の1stショーということもあって、観客は10人以下。ガラガラでした。
やっぱり映画館は朝イチに限りますね。
スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
公開日:2023年6月16日
上映時間: 140分
ジャンル: アクション/SF
感想
前作は映画館ではなく配信サービスで観て、面白かったんですよね。
最初アニメーションと聞いたときは「う~ん…」て感じだったんですけど、観終わった時には「こんなスパイダーマンもアリだな
」と思いました。
それから5年、そんなに待っていた訳ではなかったけど、なんだかんだ楽しみにしていた本作。
とても良かったです。
アニメーションによるスパイダーマンの描き方は前作同様、独特な感じがクセになるんですよね~。
ちょっとカクついて見えるところとか、アース○○によって色合いを変えたりとか。
本編が始まるとすぐにスパイダーバースの世界へ引き込まれてしまうのです。
また、今作はスウィングシーンがバリエーション豊かでした。
多分、アニメーションでしか出来ない実写版では観たことのない動き。
壁や屋根に張り付いているシーンにも細かい描写がされているので、観ていて楽しかった。
なんというか、「スパイダーマンを見せることに特化した本シリーズ」という印象です。
ファンからしたらたまらない作品でしょうな。
ストーリーは、マイルスの反発が主に描かれるわけですが、もー応援しちゃうっ(お母さん口調)。(*´ω`)
こういうのって大体主人公の暴走だと思うのです。でも、今回ばっかりは自分も熱が入りました。
「マイルスやったれ!」ってね。
しかもはぐれ者っていうのがいい。危険因子、それで結構!
あと、ミゲルオハラがカッコよかった。
敵役?のような立ち回りだったのですが、それ以上にビジュアルが最高でした。
ラテン系っぽい顔がかっこいいし、鋭いかぎ爪も良いし、何よりあの荒々しい動きときたら!
つよい(確信)。
でも、普段はおとなしく優しいところがたまりません。
サントラ(スコア)は一番気に入ったな~。
混沌としたストーリーに合わせてリズムを刻み続ける電子音楽が映画の緊迫感をより高めていました。
それと対照的にグウェンのテーマっぽいのは「ザ・スーパーヒーロー」という感じで、これまた最高。
もちろん、挿入歌に負けないくらいアガるスコアは前作同様健在です。
挿入歌にはあんまり好きなもの無かった…
画面サイズがずっと変動がなかった(多分全編シネスコ)はずなので、今作は通常のスクリーンでもいいんじゃないかな。
あと、音量がちと小さく感じたのは気のせい~、だと思う。