ユナイテッドシネマ札幌の4番スクリーンで鑑賞。

さすがの人気作で、平日の真昼間だったのに結構混んでました。

ここは劇場で一番座席数が多いスクリーンです。それでも300席ちょっとかー

といっても、スクリーンサイズは2番とほとんど変わらないみたい。

座席数に合ったちょうどいい大きさという印象。

 

改めて札駅のシネマフロンティアと比べると、ここは映画館自体が小さい。

しかし、なんといってもIMAXがありますから大丈夫。しかも、全国でもトップクラスに大きいのです。

すすきのにできるTOHOシネマズにも来ないらしいので、これからもお世話になりそう。

 

 

 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

公開日:2023年4月28日

上映時間:94分

ジャンル:アドベンチャー/ファンタジー

 

 

  感想

スター5個中だったら、3.5~4個くらいかな。

中の上くらい。面白かったです。

 

ゲームを原作として映画化された作品はいろいろありますが、好きなやつはあんまりないんですよね。というか全くない。

最近だと2021年公開の「モンスターハンター」を観ましたが、あれは全く面白くなかったという…

 

なので、本作はあんまり期待をしていませんでした。正直観に行く気もなかった。

しかし、上映後「海外で大ヒットお祝い」とか「高評価の嵐拍手」みたいな話が結構出てくるじゃないですか。

ちょうどユナイテッドの4番スクリーンでやってくれるし、「…じゃあ、観に行ってみるか。」となったわけです。

 

 

この映画はゲームの要素を捨てずに(もちろん捨てたらダメだけれども)、新しい世界を切り開いたところが良かった。

引用元:https://www.facebook.com/supermariomovie/?ref=page_internal

もともとマリオのゲームって「クッパにさらわれたピーチ姫をマリオが助けるッ!」みたいなストーリーだと思うんですよ。

でもこの映画では「ピーチと一緒にクッパを倒すッ!」という内容で、ピーチがしっかり者の強いキャラという設定。

ゲームキャラクターの立ち位置を本作仕様にズらして一本の映画として観られるようにし、マリオとルイージの兄弟愛などのもともと設定を深堀りすることで原作ファンにも刺さるところが素晴らしいのです。

クッパってあんなにピーチのこと好きだったんだ…

 

 

また、ところどころの効果音アイテムブロックなどの細かい世界観も作りこまれているので、観ていて楽しい。

引用元:https://www.facebook.com/supermariomovie/?ref=page_internal

 

「あ、ここであの音なるんだろうなー」なんて思ったり。

多分、日本で育ったほとんどの人の頭の片隅に入ってそう。

予告編でもあったマリオカートのシーンは単純に楽しかったナ。

 

個人的にはクリボーの出番をもう少し増やしてほしかった。

映画の最後では続編がありそうな雰囲気だったね。