今年の3月、家族で東北へ旅行に行ってきました。

東北地方には修学旅行で行ったことがありますが、訪れたのは青森、秋田くらいだったはず。

結構前だから、白神山地ときりたんぽくらいしか覚えてないなぁ…

今回は山形岩手宮城です。

 

 

  1日目

まずは、新千歳空港へ出発。飛行機なんて久々。

チェックインしてから搭乗までの間、テレビではメキシコ戦(WBC)の放送が。

ちょうど吉田正尚選手の同点スリーランが見られて良かった~。

 

「お、あれが俺の乗る飛行機かー。」
結構小さい。
 
飛行機の助走ダッシュってあんなにスピードが出るんですね。
衝撃で体が座席に押し付けられました。
久しぶりに乗ったからビックリ。
 

1時間ほどで仙台空港に到着しました。

そこから電車で仙台駅へ向かいます。

 

「すげーーー、めっちゃ都会だ…」

札幌とは大分雰囲気が違いますな。

ビルが密集している感じでしょうか?

こっちの方が都会っぽくて、東京みたい。←行ったことない

 

 

次は、観光バスである「るーぷる仙台バス」に乗って仙台城跡へ。

このバス、レトロな外観でお洒落でした。

 

「さて、伊達政宗の騎馬像を見に行こうかな。

 って、あれ?クレーン車が。」

 

 

なんと騎馬像は今年3月の地震で工事中注意ガーン

この時、東京で修復されたものを元の台座に戻している最中でした。

1週間ほどで完了するそうです。(タイミング悪かったなぁ)

 

残念でしたが、ここは山の上にあるので仙台市を一望することができます。

改めて見ても凄い街だな~。

 

image

↑お濠かと思ったらだったというね。

 

帰りは徒歩で国際センターまで下っていきます。

そこでは「羽生結弦選手のポスター展」が開かれており、オリンピックや世界選手権の時のものがたくさん貼られていました。

ファンという程でもないけど、北京五輪の4回転はかなり期待してたな~

ボランティア?の方が外国人しかいなかったのはなぜなんだろう。ニコニコ

 

 

そこから地下鉄で仙台駅へ戻り、仙台パルコ2の「TOHOシネマズ 仙台」へ。

スクリーン9で「わたしの幸せな結婚」を鑑賞いたしました。

面白かった。

感想↓

 

映画が終わったのは6時過ぎ。

1階にある飲食店で「牛タン定食」を食べました。

宮城といったらコレだもんね。

美味しかったけど、「めちゃ」ではないかな~。

でも、初めて食べたのでいい思い出になりました。

 

外に出ると真っ暗。

この時点でかなり疲れが…zzz

でも、夜行バスで宿泊するホテルがある山形まで行かなくてはなりません、

バスダッシュ

↑疲れている人の目線です (ミスってブレただけ)

 

山形駅についたのは9時過ぎだったかな。

ホテルに入って、風呂入って、すぐ寝ました。

 

 

  2日目

旅行ってゆっくりしたいはずなのに早起きしちゃうのが不思議なところ。

今回も6時過ぎくらいにパッと目が覚めちゃいました。

 

 

レンタカーを借りて寒河江市役所へ。車

特に市役所に用事はなかった(当たり前)のですが、この建物は建築界では有名らしい。

外からみると各階が段々になっているようでかなり独特です。

中に入ると意外と木材が多く使われた造りになっていて暖かみを感じました。

↑潜入調査メモかな?

 

 

次は有名な銀山温泉です。(ここにいくため、駐車場探しに大分苦労したな~。)

まるでジブリ映画「千と千尋の神隠し」に出てきそうなところ。

↑実際、作品のモデルにされたそうです。

水路を挟みこむようにレトロな建物が連立していて雰囲気ありました。

(ちなみに2023年WBC決勝戦の優勝が決まったのがこの時。)

 

 

山形はここまで。

そこから岩手県に入って厳美渓へ。

「空飛ぶだんご」で有名な郭公だんごを見に行きました。

が、残念ながら休業中だったという…

 

仕方がないので渓谷を眺めて終了。むなしい。

今回の旅もそろそろ折り返しです。

 

 

  3日目

3日目は朝早く出発し、東日本大震災の被害が大きかった陸前高田市に行きました。

下関から向かったので山道🌳を走って向かいます。

峠を抜けて市内が一望できるところまで来ると唖然としました

 

なにもありません。

不自然な平坦が一面に広がっている感じ

image

ここで何が起こったのか、なんとなく思い当たることがあります。

2011年3月11日、テレビのニュースで見たあの映像。

海水がすごい勢いで田んぼを飲み込んでいくやつです。

まるでじゅうたんのように水が畑を敷き詰めていく様子に、当時小学生だった自分でも「ただ事ではない」と思いました。

 

 

津波伝承館というミュージアムでは当時の記録を見ることができます。

多くの展示物やシアタールームもあるので、かなり詳細に当時のことが分かります。

無線記録を聞きましたが、当時の緊迫した状況がひしひしと伝わってきました。

 

 

↑気仙沼水門。水の侵入を防ぎます。

 

もちろん奇跡の一本松も攻略。

今も生きている木なのかと思ったら、残念なことに既に死んでいるそうです。

なぜこのように立っているかというと木の内部を人工的に補強しているんだとか。

復興のシンボルとしてこれからも頑張ってもらいたいですな。

 

ボロボロになった建物。

「ユースホステル」という名前の宿泊施設?だったらしい。

いまだに水没している場所もありますね…

津波のすさまじさを感じます。

 

海の方へ行くとたくさんのがありました。

これは全部松の木らしいです。

とても壮大な光景で、個人的に一番印象に残りました。

 

 

お昼ご飯を食べた後、「日本三大鍾乳洞」の一つである龍泉洞に行ってきました。

ノーマークだった場所なのですが、めちゃくちゃ面白かったです。

(*^▽^*)

 

特に地底湖のロマンが半端ない。

地面の下にこんな大量の水が溜まってると考えただけでワクワクします。

泳げるのなら泳いでみたいレベル

 

そして深さがとんでもないのですびっくりマークびっくりマーク

怖えぇぇぇ。ガーン

でも同時に好奇心も湧いてくる不思議な感じ。

やっぱり観光はこうでなくちゃ。

 

この洞窟には原始人が暮らした跡も発見されているんだとか。

真っ暗な洞窟と緑の照明が相まってぶっちゃけ怖いキャー

ずっとではないけど一時的に避難している様子なんだそうです。

地底人といえば映画「ディセント」を思い出します。

 

さらに洞窟で暮らしていたのは人だけではありません

うーん、アドベンチャー感ありますな。

天井からこんなの降ってきたら…

 

 

狭い通路や急な階段もあるので洞窟探検のようなスリルを味わえました。

涼しいところも良かった。

あと二つの鍾乳洞にも是非訪れてみたいです。

 

 

3日目の宿は「浄土ヶ浜パークホテル」でした。

ここだけは名前を覚えているというね。

 

 

  4日目

ホテルの建っている崖から下に降りていくと浄土ヶ浜があります。

良い場所でしたね。

宮沢賢治の詠んだ歌が刻まれた石もありました。

 

でも下まで降りたのは他の理由。

この青の洞窟にいくためです。

「青の洞窟」といったらパスタを思い浮かべるんですが(無知)、日本にもあるんですね。

てか北海道にもあるか。口笛

 

ボートに乗っていくわけですが、これが結構刺激的な体験でした。

乗船前に「かっぱえびせん🦐」を渡されまして。

何に使うのかと思ったらカモメに餌やりをするためだったという。

奴ら我先に食らおうと体のあっちこっちに止まってくるし、フンは落としてくるしでもう大惨事。笑い

まぁ、青の洞窟に着く前に(船上で)いい運動ができたというか。

 

洞窟の中は割と狭いです。

でもたしかに青色だ。

 

ホテルもみることができました。

いいとこ建ってんなぁ~。

 

 

という感じで観光地巡りはここまで。ガーン

この後仙台空港までレンタカーで戻り、北海道へ帰りました。ダッシュ

それにしてもレンタカーって便利。

山形で借りたのに仙台空港で返せるなんて。

 

 

  まとめ

正直この旅行は(映画館以外)あんまり乗り気じゃなかったんですよね。

ユニバとかディズニーランドならまだ楽しみだったかな。

旅行自体あんまり好きじゃなかったのかも。

小さい頃はよくあっちこっち連れてってもらってたんですけど、最近ではまるっきりだったし。

↑部活とかで忙しくなったもんで。

「行っても大して面白くないんだろうなえー」って勝手に思っていたところがあります。

 

でも今回「東北行って良かったなニコニコって思いました。

色々な景色を見て人生が豊かになったというか…

特に龍泉洞はサイコーにワクワクした。(*^▽^*)

旅行がちょっと好きになりました