私が英語中級レベルくらいになった時に、使うとかっこいいなと思う単語がありました。


pretty


pretty muchとかpretty goodとか、サラリと言えたらかっこいいなと思っていました。


当時の私は、prettyがveryと同じような程度を表すと勘違いして覚えていたので、veryと言うかわりにprettyを意識して使おうとしていました。


そのため、次のような苦い思い出があります。


私: “Hi, how are you?” 

相手: “I’m pretty good.”

私: “Oh, you’re very good? Nice!”

相手:(不機嫌そうに)“No, I said ‘pretty good’!!” 

私: “…”


これは、私が大学3年生の春に、私が所属する英語サークルに見学に来た新入生との会話です。


後でわかったことですが、この新入生は海外で長く暮らしていたそうです。

だから余計に、私が自信満々で英語を話すのに、prettyとveryの違いを知らないことにイラッとしたのかもしれません。


prettyという言葉を聞くと、この時のことを思い出します。


ちなみに、言い方によっては、pretty goodはvery goodと同じくらい「良い」を表すこともあるようですが、たいていは、「まあまあ良い。」という感じで、veryよりも「良い」の程度は低くなります。