先週、娘(小学1年生)のクラスメイトと英語で会話をする機会がありました。

 

その子は飼っている犬について色々と話してくれたのですが、私のリスニング力があやしくて、「おそらくこう言ってる」と推測を含みながら会話をすすめていました。

 

自分が聞き取った内容に自信が持てないので、自分の発する質問やコメントが適切なのかも自信がありません。

 

話す声(発音)が、ついつい弱いものになってしまいます。

 

そうなると、相手の子は、"What?"と聞き返してきます。

 

単純に聞き取れなかったの?

それとも、私の発言内容が意味不明だったの?

 

と、私はさらに不安になり、言い直す声もまた弱いものに…。

 

そこで、再び"What?"と言われ…。

 

悪循環とはこのこと。

 

この会話中に、何度"What?"と言われたことか…。

 

これとはまた別の日、ママ友とおしゃべりをしていた時のことです。

 

コロナの話題になったので、私はコロナ関連のニュースで学んだ英単語、"contagious"を会話で使ってみました。


ニュースなどで見たり聞いたりすることは多くても、実際に自分で書いたり言ったりすることがあまりなかった単語です。

 

使い方は合ってるかな?

発音はこれでいいんだっけ?

 

と不安に思いながら使ってみたところ、相手に「ん?なんて言ったの?」という感じで聞き返されました。

 

再度、"contagious"と言っても、まだ「?」の表情。

何度目かで「ああ!」と察してくれました。

 

この時も、使い慣れていない単語を口にする自信のなさが声にあらわれていたのだと思います。


言い直せば直すほど、自信が持てなくなってきて弱くなってしまうのです。


そして、相手には、ますます聞き取りにくいものになってしまう…。

 

娘のクラスメイトとの会話とママ友との会話での経験には、共通している部分があります。

 

それは、

 

自信がないと声(発音)が弱くなり、相手に伝わりにくくなる→自分の英語に自信がなくなる

 

ということ。

 

言い換えると、

 

自信を持って話すことで、相手にしっかり伝わる英語になる→自分の英語に自信が持てる

 

ということ。

 

頭ではわかっていても、いざ実践!となると、なかなか自信を持ち続けて話せないのが現状です。

 

自分の英語が合っているか間違っているかを気にするより前に、まずはしっかり・はっきりした声で話す

 

これを常に意識して過ごしてみようと思います。