ELSA Speakで「抑揚」のスコアがあまり良くないので、そこを意識して会話タイプの練習をするようにしていました。


何度やっても70%〜80%台から抜け出せることが少なく、どうしてだろうか…と考えていましたもやもや


スコア表示のアドバイスに出てくるのは、「文中の重要な単語を強調してみてください」というようなものなのですが、モデルのように読んでみてもあまり良いスコアが出ませんガーン


ちょっと嫌になってきて、逆に、気持ち平たく読んでみたところ…


そちらの方が高いスコアだったりして…。


色々な声、スピード、リズムで読んでみて気づいた点は、


◯ 強調する語ばかり意識していたけれど、実は、強調しない語を短く速く言うことに意識を向けることも必要


◯ 強調する=高いピッチで大げさに読めばいい、というわけでもなく、かえってピッチの高低を大げさにやらないほうがスコアが良かったりする(自分ではやや平坦すぎるのでは?と感じるくらい)


英語学習をしていて、日本語と英語の違いとしてよく聞くのは、「日本語は平らな感じで話すが、英語はもっと抑揚があって動きがある」というようなことです。


それを意識しすぎて、反対に、日本人英語学習者は大げさな強弱・高低をつけすぎてしまうのかもしれません。(英語学習教材の音声によくある感じ)


英語で話すときには、強調する語を、ただ単に強く言う(大きな声を出す)とか、高いピッチで話すというだけではなく、弱く言う語との区別をしっかりすることや、高いか低いかの2つに留まらない、もう少し間にくるピッチを使用して、なめらかに単語をつなぐことも大切になると思います。


と言っている私もまだまだ模索中 / 練習中ですが…。


大げさにやりすぎない方が自然な話し方に近づけるのかもしれない、と気づいたのでこの発見をシェアしてみましたニコニコ