こんにちは。
先日の続きです
私に投与されているオレンシアという
生物学的製剤。なぜ、先生がいくつもある種類の中から、オレンシアをまず
選択されたのか。
これは、推測にすぎないのですが、ネットで調べると、私のようにCCP抗体が高い人にオレンシアがとても効くとあったから。
二次無効が起こりにくい。(慣れてしまい効かなくなってくるということ)ということ。
安全性。
そこらへんが理由なのかなと
新しい飲み薬は、
自己注射よりもっと
高額なのだそうです。
(先生が言われてました)
難病指定に当てはまる場合、助成制度があるようですが、膠原病の中のリウマチは、難病指定ではないので、助成制度が
受けられない
ようです。
それなので、生物学的製剤や新薬の飲み薬を使用するには、高額な支払いを
しないとならない。
リウマチが悪化した時から思うのですが、
この生物学的製剤等は、
リウマチ患者であって、投与が必要なら、高いから、受けれないなんてことは
あってはならないのでは。
と思ってしまいます。
(ご高齢や条件によっては、使えない方もいるようなことは見たことがありますが。)
というのも生物学的製剤なしでの悪化は、
例えば、盲腸になったとして、
薬が高いから、手術・治療はできません。
ってことと変わらないなと。治療できなければ、盲腸だって、苦しむでしょうし、
命に関わってきてしまいますよね。
もっと身近なことでいうと、
頭が割れるほどの
頭痛がします。
でも、頭痛薬が高いので、飲めません。
リウマチじゃない方にも伝わるでしょうか。
それほど、リウマチの人にとって、受けなくてはならない時には、
普通になくてはならない
受けられないとならない治療だと実際悪化して思いました。全ての人に普通に受けれるようにならないと。それぐらいの症状だと思います。
でも、だから、高額療養制度というのがあるのです。ということだと思いますが、高額療養制度は、所得によって、
1ヶ月いくらという限度額があり、
例えば、その限度額が仮に5万円だったとします。生物学的製剤が、月6万円でした。
すると、5万円が自己負担。5万円以上になった一万円分は、返ってくるという制度です。
生物学的製剤の場合、3ヶ月分の注射を購入できるらしいのです。そうすると、一月にいっぺんに3ヶ月分の注射18万円を買うと、5万円過ぎた分の13万が返ってくるという
仕組みです。
でも、一生打っていかないといけない注射代だけで一月に5万円も出していくって
すごく大変なことですよね。(仮の金額です)
リウマチの悪化で仕事ができなない。なんてことは、全然あると思うのです。
実際、私もとてもじゃないけれど、
普通の生活さえもどうなるのか。と思っていた時期が何ヶ月かありました。
昨年に別の理由で体調を崩し、仕事をやめましたが、仕事でためたものを
切り崩したりしていました。
リウマチの制度は、
見直されるべきなんではないかな。と
思ってしまいます
江ノ島から見た夕陽