川崎の整理収納アドバイザー emi です。
ブログ訪問、ありがとうございます。
2日間、ブログが書けませんでした。
今の私の思い。書くべきか、悩みました。
整理収納の記事ではありません。
でも、思いを綴らない限り、前へは進めない気がして、
今回記事に思いを載せることにしました。
日曜日、次女は、初めて一輪車の大会に出場しました。
大会前日の夜、急に8度5分まで発熱した次女。
大会当日の朝も7度半ばあり、もともと引率予定でなかった私も、
急遽、次女の付き添いをすることにしました。
大会の帰り道、駐輪場まで行く道で、私が目にしたものは、
前夜式（通夜）の道案内に書かれた、
長女幼稚園時代のママ友の名前でした。
同姓同名？違うよね？まさかの思い。
信じたくない気持ちでいっぱいでした。
帰宅後、彼女のお子さんと同じ小学校に通う、
先ほどまで一緒だった、一輪車の友人に
確認の連絡をすると、それは、紛れもない悲しい現実でした。
愛に溢れた彼女。
育児も、家事も、いつも全力で、見習うことばかり。
幼稚園時代、家事と2人の育児でいっぱいいっぱいだった私は、
いつも優雅でゆとりのある彼女を本当に尊敬していました。
仲良くなってから、分かったのですが、
彼女の大学と私の高校とは、1本の道を挟んで、向かい合わせ。
1年間重なっていた期間があり、「もしかしたら、すれ違っていたかもね。」と、
お互い驚き、話したことを鮮明に覚えています。
運命の繋がりを感じずにはいられませんでした。
我が家に遊びに来てくれる時、彼女の家に遊びに行く時、
いつも手作りのお菓子でおもてなしをしてくれました。
特に、「全卵で作るから、卵黄が無駄にならないところがポイント」と
言っていた、彼女のシフォンケーキは、絶品でした。
子供達との「ごっこ遊び」も常に全力。
楽しい彼女に、長女も、とてもなついていました。
多摩川の花火大会の時。
お家に招待してくれて、特等席のベランダから、
一緒に観覧させてもらったこともありました。
実家の庭で獲れた柿をお裾分けすると、
「私、果物の中で柿が一番好き」と言って、
とても喜んでくれました。
彼女と最後に会ったのは、区役所のホール。
ばったり会って、10分位立ち話をしました。
私が、片づけの仕事を始めたと言うと、
子供の塾のプリントの整理収納に困っていると、
相談をされました。
そして、今度、我が家の収納を見たいという話になり、
是非と言って別れました。
その後、連絡を取り合わないまま時間が過ぎてしまい…。
会おうと思えば、いつでも会えると思っていた。
こんなに早く、別れがくるなんて。
もっと話がしたかった。
すぐに連絡をとらなかったことへの後悔の気持ち。
2人のお子様を残して、先に旅立つ彼女の思いを
考えると、涙が止まりませんでした。
葬儀へは、長女と参列しました。
次女が大会に出場しなかったら、日曜の夜に出歩くことはなかった。
そして、次女の発熱がなかったら、別の駅を利用する予定で、
私が道案内を目にすることはなかった。
彼女が、最後の最後に、私に会う機会を与えてくれたとしか思えませんでした。
ありがとう。あなたに会えて、良かった。
あなたが私に教えてくれた「感謝」の気持ちの大切さ。
一生、心の中に留めておきます。
全ての痛み、悲しみから解放されて、
安らかにお眠りくださいますよう、心から祈ります。